The Witcher 3: Wild Hunt(50)

『太陽の石』吟遊詩人と真珠採取人、それぞれ話そう。まずはエリンビョルン。高台から海を見渡す爺さんアイヴィンがいた。伝説の白鯨ゲヴォルグがやってくると予想して待ち構えていた。白鯨を詠いたいらしい。なんだ、狩るんじゃないのか。一緒に見ることにしたゲラルトさん。白鯨の出現を待ってる間に話を聞こうとした時、白鯨が現れた。しかし吟遊詩人は海に背を向けていて気付かない。白鯨が出たことを知らせるけど間もなく海に消えてしまった。人が入れない洞窟について聞く。冒険小説を書きたいから調査しに行きたいと言うと、すっかり信じたアイヴィンは洞窟のことを教えてくれた。ケィア・トロールドから船で東の入江にあり、海側からしか入れないそうだ。話が終わると、真珠採取人の方は完了扱いになって目標から消えてしまった。

エルミオンに女魔術師を連れて行くことを薦められてるから、イェネファーに相談してみよう。ケィア・トロールドの港に着くと、イェネファー、シリ、フィリパがアヴァラックのことを話していた。アヴァラックが研究室に忘れ物を取りに行く時、一人で瞬間移動した、怪しい!何か隠してる!!とシリ、イェネファーは疑っているようだけど、それって怪しいかなあ。フィリパは被害妄想じゃない?って言ってたけど、この件においては同意。でも面白そうだからシリに同調してみる。アヴァラックの隠し事を暴くため、研究室を荒らしに……じゃなくて調べに行くことになった。研究室はアンドヴィクとスピカローグの間の島にあるそうで、遠回りになってしまう。無関心な様子のフィリパが、研究室は勝手に行け、私は石の回収を手伝うから後で合流しよう、と言って瞬間移動で消えてしまった。主導権を握られたイェネファーはちょっとご機嫌斜めになり、先に行くと言って<門>を開きシリと一緒に行ってしまった。微妙な空気とともに一人残されたゲラルトさん、溜息を吐く。イェネファーによると、フィリパの目は魔法で回復できたけど、まだ慣れてないそうだ。あとフィリパが嫌いらしい。

 

レベル49になった。「レベルに合わせた敵の強化」をオンにしてからレベルの上昇がかなり早くなった。

「!」エリンビョルンから道沿いにケィア・トロールドに向かう途中、熊に襲われた父の救助を少年に頼まれる。少年の後をついて行く。急がずゆっくり歩いている。つまりこれはいつもの?潜んでいた悪党が現れた。いつものだった。

 

メインクエスト『古き血脈の子』アヴァラックの研究室がある島に行こう。クエスト発生とともにパリ・ギャップ・コーストの標識が現れた。FTして2人と合流する。魔法障壁で入口は塞がれていて、イェネファーが魔法で解除する近くのゴーレムが襲って来た。倒して研究室に入る。大量の本を見たシリ、早くも面倒臭いと愚痴を言い出す。手分けして研究室を荒らすことになった。イェネファーに呼ばれる。さっきまで誰かがいたみたい、とイェネファーは言っている。アヴァラックは船にいるはずだと答えて机の上の薬品の臭いを嗅ぐゲラルトさん、なるほどと呟く。バーベナらしい。自分だけわかったようなフリをされてイラっとするイェネファー、奥に行ってしまった。ゲラルトさん、わかってやってるな。「カランシールの成長について」入手。エレディンの忠実な部下である<航海士>カランシールを訓練したのはアヴァラックで、カランシールの成功を願うようなことが書かれていた。成功のされては困るはずなんだけど。

2人が先に行った奥に移動する。そこには<古き血脈>の家系図が壁一面に描かれていた。ララ・ドレンから始まりシリの名前まであった。イェネファーも当のシリでさえ全てを見るのは初めてだそうだ。評判が悪い人物が先祖にいることが分かり、シリの機嫌が悪くなる。アヴァラックはララの子孫全てを調べ上げていたようだ。アヴァラックのような魔術師が調べただけで満足するか?とゲラルトさんが疑問を口にすると、シリはイェネファーのことも疑い出す。イェネファーは即座に否定したけど、ちょっと怪しい。なんでこんなにギスギスしてるの……?そんな空気の中、家系図について書かれた書類を読む。アヴァラックは2世紀もかけてララの子孫を研究したらしく、シリのことも書かれていた。他にはシリのような遺伝子の混合体を、人間の遺伝子を抜いて培養しようとしていたことがわかった。人間嫌いのアヴァラック、というかエルフなら何も不思議はない。シリの顔がさらに険しくなる。実験は全て失敗していたらしいけど、シリの表情は晴れなかった。「オーベロンの死に関して」入手。エレディンに殺されたオーベロンは前王であり賢者でありララ・ドレンの父でもある。アヴァラックはシリにオーベロンの<古き血脈>の子を産ませようとしていたこと、シリにそれを強要したけどオーベロンが死んだことによりシリから信用を失ったこと、シリ自身ではなく、シリから感じられるララしか見ていないことなどが書かれていた。ララ・ドレンってもっと大昔の人、じゃなくてエルフだと思ってたけどそうでもないんだな。アヴァラックはシリ本人や意思はどうでもよくて、新たな<古き血脈>の子を手に入れるために利用していることがわかった。少なくとも全て終わるまでは、シリに伝えない方がいいんじゃないかなあ。

一番奥の部屋に入ると、エルフの女がいた。シリはティル・ナ・リアで見たことがあるらしい。このエルフは、アヴァラックからシリのことを詳しく聞いていると言っている。ララの力を受け継いでいること、それを苦々しく思っていること、人間じゃなくて混血の化け物を利用しなきゃいけないなんて屈辱に感じているだろうこと、などを言うだけ言ってエルフはいなくなった。見るからに嫌な女だったけど、実際はさらに嫌な女だった。エルフが話している間、ゲラルトさんはシリの前に立ってシリの気を紛らわせようとしたけど、あまり効果はなかった。あんな女の言うことを真に受けるな、とゲラルトさんはシリに言うけど、信じてたアヴァラックに裏切られた思いは消せなかった。ゲラルトさんとイェネファー、困った顔で互いを見る。シリは自暴自棄になりかけていて、いっそ力を暴走させたいと言い出した。シリが訝し気に見てる前でゲラルトさん、机の上の書類を見ながらさり気なくそばにあった瓶を床に落とし、シリを見る。シリはテーブルの上のゴブレットを勢いよく弾き飛ばしてゲラルトさんを見て笑う。そして楽しそうに部屋の中の物を壊していく2人、いきなり始まった破壊活動に戸惑うイェネファー。ゲラルトさんによって家具は倒され、シリは剣を振り回しその辺の物を壊して遊んでいる。イェネファー、取り残された感じで慌てて周囲を見回し、背後の壁に掛かっているアヴァラックの肖像画を見る。すっかり気分が回復したシリ、ゲラルトさんと笑いながら外に出る。遅れてイェネファーも後を追う。アヴァラックの肖像画には落書きがされていた。いつの間に!?イェネファーのささやかな悪戯。イェネファーにしてはかわいい。

 

『スヒャールの墓』外に出ると、シリはヒンダースファルのロフォーテンのスヒャールの名を口にした。シリはスヒャールと別れた後どうなったかを知らなかった。イェネファーは死霊術のことは言わず、スヒャールの死を伝える。さすがにこれは言えないよなあ。せめてお別れを言いたいから墓参りに行きたいというシリに同行する。イェネファーにヒンダースファルへの<門>を出してもらい、シリと2人で直行する。

墓地に到着、シリと一緒にスヒャールの墓を探す。しかし見つからなかった。名前も名誉も失い「臆病者」のまま死んだから、きちんと埋葬されてないのかもしれない。スケリッジで火葬されるのは王と英雄のみで、通常は土葬らしい。村には病気で死んだ羊を捨てる大穴があり、死体はカニのエサにされるとシリが言い、行ってみるとスヒャールの遺体はそこに放置されたままになっていた。シリは躊躇うことなく穴に飛び降りた。スヒャールを埋葬し、お別れをするシリ。そこに村人3人がやってきた。シリにスヒャールを埋葬したことを聞いた村人は、勝手に埋葬するなんて長老の命令に逆う掟破り、「臆病者」は穴で十分、などと言い出て行け!と怒り出した。しかりシリの怒りの方が強かった。村人を殴り倒して、ワイルドハントに追われていたシリをスヒャールが連れ出してなかったら、ロフォーテンは今頃灰になってる、彼は村を救った、と真実を告げるけど村人は信じなかった。この墓に触れたら痛い目を見ることになると脅すと、村人は墓荒らしは敵前逃亡より重罪だと長老に教えられたから触らないと言った。シリは来て良かった、と満足している。村で生まれて村で生きて村で死ぬ人たちには長老には逆らえないみたいだし、村人が掟に縛られるのは仕方ないことではある。

 

朝、仕事から帰ってきて運動してごはん食べると、ものすごく眠くなる。3時間も机で居眠りをしたら首と肩がものすごく痛い。お布団で寝れば良かった。明日こそがっつり進めたいなあ。