The Witcher 3: Wild Hunt(56)

Hearts of Stone 5日目。

メインクエスト『開け、ゴマ:金庫破り』カシミールを仲間に加えるべくアルネスにFT。標識のところから家の上に赤い樽とドワーフがいるのが見える。上にいるのは松明を持ったカシミールと樽爆弾だった。自殺でもするつもりかな。集まっていた村人に聞いてみよう。奥さんに浮気され、子供5人を連れて出て行ってしまい自棄になっているようだ。自殺するだけなら好きにすればいいけど、あの爆弾が爆発したら周辺にもかなりの被害が出そう。カシミールと話してみよう。話すどころか逃げた女房への怒りの言葉を延々続かされるだけだった。面倒くさい奴だなあ。アクスィーで降りてきてもらおう。

降りて来た時には落ち着いていた。本題に入る。閉じた扉を二度と閉まらなくして欲しいと言うとそれだけで通じたようで、1週間前なら追い払ってたけど、今は失うものなんてない、何をすればいい?と乗り気だけど消極的な自棄というか、ちょっと不安な感じ。薬草医のところに行くように話すとすぐに向かった。

 

メインクエスト『開け、ゴマ:不法侵入』ヒューゴ・ホフが隠れている家に行こう。ドアをノックしても返事がない。ゲラルトさんは梁に血が付いていることに気付いた。誰かが頭をぶつけたようだ。家の前から続く裸足の足跡を追って行った先には悪党がいた。倒して死体から「びしょ濡れの手紙」を回収する。川底を探してみると、足に重りを付けられて沈められているヒューゴを見つけた。さっきの奴らに殺された後だった。「ヒューゴ・ホフの耳」を拾ってしまった。「製作用の部品にするか、商人に売却できる。」

次はエヴリン・ギャロがいるサーカスの一座のところに行ってみよう。エヴリンは仲間のメリンと話している最中で、何か面倒が起こっているようだった。用件を聞かれ、ある競売場で正体を隠して演じて欲しい、観客はいないと話す。エヴリンの本業、副業?を知っているらしいメリンに警戒されるけど、エヴリンは問題があると言った。手伝ったら仕事を受けてくれるってことだろう。内容はチケットが完売したショーを予定していたけど、仲間が怪しい酒を飲んでショーに出られなくなってしまった。代役を見つけるか、チケット代を返金するしかないけど金がない。だから代役よろしく、石弓を撃って的に当ててと頼まれる。それならゲラルトさんにもできそう。代役を務めることになった。

何をリハーサルするの?撃って的に当てるだけ!と言われ、いきなりの本番。参加した覚えのない複数の射手コンテストで優勝したことにされるゲラルトさん。観客の少年の期待のまなざしが痛い。メリンに載っている4つのリンゴを撃ち抜いたゲラルトさん、得意気な顔をする。さきほどの少年、メリンを撃ったら最高だったのに残念!と言って帰って行った。おそろしい。五体満足で終えられて嬉しいとメインに言われる。……そうだね。メリンが立ち去った後、エヴリンに薬草医のところに行くように話すと、こちらもすぐに向かってくれた。

 

メインクエスト『開け、ゴマ:ウィッチャー風味』まずは下剤を作ろう。ドワーフ蒸留酒にロットフィーンドの血、トリカブト。これ本当に下剤?死にそうな毒薬ができあがりそうなんだけど。どうでもいいか、飲むのはレダニア兵だしな。オクセンフルトの競売場に行こう。先日の兵長と下級兵が警備していた。少し離れた場所から盗み聞きをしよう。この2人は目的の料理人の話をしなかった。他を当たろう。次は競売場内にいる2人。壁の外から盗み聞き。これもハズレ。今度は競売場裏にいた2人。料理人マーテンは西の桟橋に出没するようだ。

マーテンは桟橋で釣りをしていた。食材調達?自分で釣るの?朝早くからご苦労様だなあ。マーテンに金は払うから駐屯地の兵士のスープに混ぜて欲しい薬がある、と下剤を見せる。やってもいいけど、高いぞと言ったマーテン、金を惜しんだゲラルトさんにクスィーをかけられ、無償で協力させられることになった。

 

『開け、ゴマ!』薬草医の家に行こう。カシミールとエヴリンは既に来ていて、早速計画の確認に入った。目標はボルソディの競売場の金庫室。奇妙な男は地図を指さし詳細を説明していく。競売場内には警備はいないはずだけど、いたらゲラルトさんの出番。お宝を頂戴した後は秘密の通路を通って姿を消す、という計画。最後に質問しよう。秘密の通路から侵入できないの?金庫室内部の通路の存在は知っているが、どこに繋がっているのかがわからないとのこと。競売場内に侵入対策や罠がある可能性は?そういうものはないけど、1階には塔の鐘に繋がるロープがあり、鳴らされたらまずいことになるとのこと。真っ先にロープ切るのはダメなんですかね。深刻な問題が起きたらどうするの?臨機応変に対処すること。話は終了、真夜中きっかりに塔の脇にある入口で合流することになった。でも全員一緒に行くという選択肢があったからそれを選ぶ。

いつもは複数人の巡回兵、薬が効いたようで一人で腹を押さえて歩いていた。ちゃんと下剤だったんだな、あんな材料だったのに。巡回兵が通り過ぎ、エヴリンは塔をよじ登り始めた。アサシンかよ。あっという間に窓に到着し入ろうとした時、衛兵が鳩を追い払うため窓までやってきた。誰もいないんじゃなかったのかよ。へりに掴まり見事な蹴りで衛兵を昏倒させ、ロープを降ろした。巡回兵に見つかる前に急いで登る。こういうことが苦手なドワーフカシミール、自爆した方がマシだったと愚痴る。巡回兵に気付かれるぎりぎりで窓まで登り、無事に競売場に侵入。しかしエヴリンとカシミールは話が違う!と文句を言い出す。しかしもう後には引けない。都合よく置いてある木剣を装備し仮面をつける。「ラブレター」入手。かつて恋人に宛てたオルギエルドが書いた手紙だった。誰がここに持ち込んだのかは不明で、1クラウンで競売に出されたけど入札はなかったようだ。

1階に下りると競売場の者がいて衛兵を呼ばれてしまう。騒ぎを聞いたボルソディが奥から現れ逃げ出した。急いで後を追うゲラルトさん、追いかけたけど捕まえることができず金庫室に逃げ込まれてしまった。1階では競売場の者に鐘を鳴らされてしまい、奇妙な男が剣で刺し殺す。外には鐘の音を聞いて衛兵が大勢駆けつけてきた。奇妙な男は隅で震えていた競売場の者を人質に取り、ゲラルトさんに時間を稼げるかと聞いて来た。名前で呼ぶなよ!ゲラルトさんは、罪のない人間を盾にするな解放しろ、と脅しを交えて言い、解放させる。エヴリンは一人、煙突から逃げ出した。奇妙な男はカシミールに金庫破りに向かわせ、自分はゲラルトさんと突入してきた衛兵たちと戦う。金庫室に向かおう。下から爆発音が聞こえてきた。「修復が必要な物品の一覧表」「支払請求書」「マスター・マシューからの手紙」入手。3つ目の手紙は占星術師によって書かれたもので、この強盗を予言するような内容だった。

金庫室の扉は見事に破壊されていて、カシミールは爆発音を「歓声」と形容し満足気だった。金庫室の奥にはボルソディと衛兵2人が待ち構えていた。奇妙な男はそこで仮面を外した。それを見たボルソディは、奇妙な男をエワルドと呼んだ。えっ誰?ハゲのホーストと奇妙な男エワルドは兄弟、でもエワルドは死んだんじゃなかったっけ?ああ、失踪か。どういうことなのかわかんない、エワルドに説明してもらおう。裏切りと長年の貧困と屈辱への復讐。彼らの父は遺言でエワルドに競売場を遺したが、ホーストはエワルドを騙し自身が相続した。ここでホーストが反論、兄弟が稼いだ何もかもを、エワルドはカードと娼婦に浪費した、と。だから競売場を騙し取ったってことか。ここでホーストが自分に味方すれば何でも望むものをやる!と裏切りを持ち掛けてきた。面倒くさくなってきたから勝手にやれ、と答えてみたけど手遅れだと返されてしまう。どっちかを選べ、と言われてもどっちでもって感じ。エワルドでいいかなあ。カシミールも同意して、エワルドと3人でホーストたちと戦う。ホーストに止めを刺す前にカットシーンに入り、命乞いをするホーストを撲殺し復讐を遂げるエワルド。カシミールは早くもお宝を漁っている。

ここに来た目的である<マックス・ボルソディの家>を手に入れようとするゲラルトさん、しかしエワルドはお前には渡さないと言い出した。<家>には一家の財産をエワルドに譲るという兄弟の父の遺言が入っている、他の物なら好きに持って行け、だそうだ。ここに<家>があってその中に遺言が入ってる?<家>ってなんなんだよ。とにかく、こいつは初めから騙す気でいたことは確実になった。<家>が欲しければ力づくで奪えと言われ、その通りにする。カシミールはエワルドについた。この兄弟、アードが効かないんだな。燃えるからいいけど。倒した後、金庫室内を見て回る。エルミオンの研究室にあったような、岩に剣が刺さった置物があった。抜けるか試すことはできなかった。他に面白そうな物はなかった。つまんない。家の形をした置物、<マクシミリアン・ボルソディの家>を手に入れた。魔法でもかかってるのかな。どうやったら人が住める家になるんだろう。ボタンとか付いてて、押すと家になるとか?家の中で押したらどうなるんだろ。では脱出しよう。柱のスイッチを押すと通路が現れた。通路を出ると街の東側だった。オルギエルドに<家>渡せば完了だけど、先にもう一つの望みをかなえることにしよう。

レベル73になった。

 

明日は仕事の後、出かけないといけない。たぶんゲームする時間ないだろうなあ。ああ行きたくない。

The Witcher 3: Wild Hunt(55)

Hearts of Stone 4日目。

メインクエスト『開け、ゴマ!』オルギエルドの願いを叶えよう。ボルソディの競売場に行こう。競売場の前では真面目なレダニア兵長と不真面目な下級兵が警備をしていた。兵長は最優先任務だと言い、下級兵がボルソディは宮廷に顔が利くから戦利品を売り捌くのに便利なんだとブチまける。軍事機密を漏らすな、と注意する兵長。駄々洩れじゃん。偉大なるボルソディ様はご在宅だけど、指令により招待客しか入れないと兵長が答え、指令には兵長はまじめな石頭であるべしと書かれてると下級兵。交渉するだけ無駄か。それでもしつこく粘ろうとするゲラルトさんに銀行家ヴィム・ヴィヴァルディが声をかけてきた。ヴィヴァルディは、俺は招待されていてゲラルトさんは連れだ、と石頭に告げて一緒に競売場に入る。

中に入り武器を預ける。ボルソディのノヴィグラドにあった競売場は、ラドヴィッドが税率0%!と言ったからここに転移してきたらしい。おすすめ競売品を聞いてみよう。マリボー派の肖像画家の絵画がお目当てだけど、投資のためだけに買うのであって絵画に興味がないどころか泥を塗ったくったゴミに見える、と画家が聞いたらブチ切れそうなことを言っている。ボルソディと話したいと、ここに来た目的を言う。ボルソディは世捨て人だけど競売には来るから紹介してくれるそうだ。ヴィヴァルディと一緒に上階に行く前に展示されてるものを見て行こう。ゲラルトさんらしいコメントが聞けた。上階に移動。競売までまだ時間があるようだ。ヴィヴァルディの知人について聞く。雌鶏みたいなミグノール伯爵夫人、グウェント成金ヒルベルト、画商ヤロミル。いちいち余計な一言を付けながら教えてくれたけど、デカい声で喋ってたから聞こえてるんじゃ?

伯爵夫人と話してみよう。夫人は<狼流派>のウィッチャーね、とゲラルトさんのメダルを見て気付いたようだ。夫人はウィッチャー関連品のコレクターだった。かつて素敵なウィッチャーと恋仲だった夫人、1234年の<狼流派>の鎧の一部を持っているそうだ。50年くらい前かな?欲しがっているゲラルトさんに気付いたヴィヴァルディ、夫人のウィッチャー関連品を仲介料5分で取引しないかと言ってゲラルトさんもそれに乗る。「設計図:蛇流派の鎧、ブーツ、小手、ズボン」を購入。おすすめを聞いてみる。特にないようだけど、ボルソディがおもしろいものを出品すると聞いたから来たそうだ。バルコニーで耳飾りを落としてしまったから探してもらえないかと頼まれる。バルコニーにはこぼれたワイン以外には何もなかった。夫人にどういうことなのか聞くと意外な人物の名前が出てきた。ヴェセミルだ。1234年、オクセンフルトに怪物が現れ、依頼が出された。やってきたのがヴェセミルで、怪物追跡中のヴェセミルを見て恋に落ちた夫人。それ以降、夜毎夫人に会いに来たが、ある夜、夫人の父に気付かれてしまったことで恋はそこで終わってしまった。上着は慌てて逃げた時に忘れて行ってしまったものだそうだ。あのご老人、昔はダンディリオンみたいなことやってたんだな。ヴェセミルはどうしているか聞かれ、あまりいい話は出来ない、と前置いてから話そうとするゲラルトさん。しかし夫人にはそれだけで伝わったようで、ウィッチャーらしい最期だったかを聞かれる。英雄らしい最期だったと答えた。若き日の恋が忘れられない夫人を残し、中に戻る。

破産したヒルベルトが立派な指輪してておかしいと思ったら脂肪だった、とヴィヴァルディの失礼な独り言が聞こえた。思っても言ってはいけないことなのでは。そのヒルベルトと話そう。壁を飾る豪華な絵が欲しいそうで、唐突にニルフガードだろ、と言われるが意味がわからないゲラルトさん。ゲラルトさんのカードデッキのことらしい。コンソールでスキップしてるから、カードのことなんて何も知らないんだけど。横で聞いていたヴィヴァルディが余計なことを言ったことで、ヒルベルトとグウェント勝負することになった。賭け金が決まるとヴィヴァルディが、勝ったら分け前をくれと言ってきた。お金大好きヴィヴァルディ。さっき夫人に不要な剣を売りつけて稼いだ後だし、ここに入る手助けしてくれたお礼も兼ねて了解する。勝負に勝つとイカサマだインチキだと言い出すヒルベルト。その通り、よくわかったな。踏み倒そうとしたヒルベルトからヴィヴァルディが毟り取り、分け前を引いた額をもらった。ヒルベルトは腹を立てていなくなった。

最後にヤロミルと話す。ヴィヴァルディが絵画を理解しないことを知ってるようだ。絵の知識はあるかと聞かれ、欠片もありはしないけど少しはあると答える。背後に掛かった絵画のうち、ファン・デル・ヌーブの作品はどれか聞かれる。先にチェックしておいたからこれはわかる。商人の肖像画を指す。感心したヤロミルに2人で話そうと誘われる。ヴィヴァルディの同類扱いしてすまんかったとお詫びされる。その必要はない、同類だから。ついでに競売に出される無名の画家ファン・ロッホの作品はノヴィグラドにある本屋のマーカス・ホジソンに売れると教えてもらう。金の臭いを嗅ぎつけたヴィヴァルディがこっちを見ている。ヤロミルが離れると、何を言われたのか聞きに来た。ヴィヴァルディには内緒にしておく。

3人と話し終わると競売は始まった。まず3点の競売、その後休憩、ボルソディが現れるそうだ。軍資金はあるか?とヴィヴァルディに聞かれ、もちろんと返す。来たからには買う気でいるゲラルトさん。出品番号1番はロミリー伯のコレクションの真鍮の像。像に宝物が隠されているとか。300クラウンでゲラルトさんが落札した。「ロミリー伯爵の小像」入手。2番はファン・ロッホの絵画、ヤロミルに聞いたやつだ。20クラウンの底値で落札した。「ポンター川の星月夜」入手。3番は金縁の丸眼鏡。サラマンドラのプロフェッサーの持ちものらしい。キキモア・クイーンがいた洞窟だかで死んだんじゃなかったっけ、こいつ。350クラウンで落札。「プロフェッサーの眼鏡」入手。白髪の紳士が落札、眼鏡が必要な方の手に渡って幸いです、お役立てください!ってやかましいわ。

休憩になった。ボルソディが来たらしく、リンゴを齧っていたゲラルトさん、投げ捨ててヴィヴァルディと一緒に話しに行く。投げ捨てんな、ポケットにしまっとけ。ヴィヴァルディに紹介してもらうと、招かれざる客と言われる。取り付く島もない感じはするけど、下手に出ておこう。しかしボルソディの態度は軟化しなかった。ヴィヴァルディが取りなそうとしてくれるけどそれも効果がなかった。すっかり不快になったゲラルトさん、お前じゃ話にならん、まともに話せる者はいないのかと言う。すっかり険悪になった空気の中、ヴィヴァルディが言いづらそうにこいつしかいないと補足する。がんばれヴィヴァルディ。でも空気は変わらなかった。<マクシミリアン・ボルソディの家>を手に入れたいと、ここに来た目的を告げると、ボルソディはそれをどこで聞いた!?と態度がより硬化した。またも頑張るヴィヴァルディ、しかし身長の低さもあって視界にすら入れてもらえない。かわいそう。ボルソディに問い詰められたゲラルトさん、オルギエルドの名前は伏せておく。キレたボルソディに出禁をくらい衛兵に連れ出される。ヴィヴァルディが懸命にフォローしてくれたけど、商売の話を持ち出され黙るしかなくなった。なんでこんなにキレたんだろ。

外に連れ出され、預かった剣は返してやる、叩きのめした後にな!と言った後、衛兵2人は殴り掛かってきた。2人相手は面倒くさい。倒して立ち去ろうとすると、黒づくめの男に呼び止められる。この男はゲラルトさんがボルソディの家を探していることを知っていた。<家>を手に入れるには金庫室に侵入しないといけない、薬草医に会い、ノコギリソウの液を手に入れろと言っていなくなった。そのやり取りを2階からボルソディが見ていた。

薬草医の家にFTすると、先客が家の前にいた。良くない感じ!かと思いきやただの騎士団残党だった。倒して薬草医と話す。俺たちならこんな奴ら簡単に倒せたもんね、と言った後、別方向から出てきたから双子とかドップラーかと思ったけど、俺、の間違いだと言い間違いを訂正した。バックに誰かがいることを匂わせたかったのかな。ノコギリソウの液が欲しいと言うと、地下入口に通される。さっきの奇妙な男がいた。一緒に強盗しようぜ!と誘われる。1年かけて練りに練った計画とやらがあるらしい。名前すら明かさない男の目的は盗まれた物を取り戻すこと。衛兵に何度も訴えたけど、取り合ってもらえなかったそうだ。しかし何を取り返すのかも明かさない。<家>って何のかについても、宝物庫にあるとしか言わない。胡散臭すぎるけど、<家>を手に入れる方法は他にない。詳しく話を聞く。競売場には20人の衛兵が配備されていて、巡回ルート、兵舎の位置が記された地図を見せられる。わからん。正面突破は諦め忍び込むことになるが、入口も窓も対策済み。上階部分が繋がっている競売場の隣の塔から侵入できる。その塔の地上から60尺、えーと18mくらい?のところにある窓には何も対策はされていない。そこから入り金庫室まで辿り着いたらドアをどうにかして開けるという計画だった。聞いてるだけで不安になる計画だなあ。計画には塔をよじ登ってロープを降ろす役、金庫室の扉を開ける金庫破りか爆破の専門家の2人が必要で、候補者を見繕ってあるから仲間に誘ってくれと任される。俺は隠れてるからってそれどうなのよ。誰もしなせないという条件付きで乗ることにしたゲラルトさん。

兵士の食事に薬を混入させ巡回兵を半分くらいに減らすため、駐屯地の料理人と接触し、協力させる。方法は問わない。「製法:下剤」入手。塔をよじ登る役は旅芸人一座のエルフ、「ヤマイタチ」エヴリン・ギャロ。盗難事件発生場所は一座の移動ルートと一致しているそうだ。エヴリンを仲間にできなかった場合、ハーフリングの「ビーフパティ」ヒューゴ・ホフを誘うことになる。ヒューゴよじ登ることにかけてはまさに非人間的で、オクセンフルトに隠れ住んでいるらしい。金庫破りはドワーフカシミール・バッシ、爆破の専門家だが、数年前に引退し、妻子とともにアルネスの村に住んでいる。もう一人の候補者は北方随一の金庫破りクイント。複数の国で手配され、数日前シダリスのハンスに捕まった。「依頼:オクセンフルトに潜む怪物」の依頼人か。

料理人、侵入役、金庫破りの3人を仲間にするクエストがそれぞれ発生。次回はそれをやっていこう。今日は話してばっかりだったなあ。

レベル70になった。目指せレベルカンスト!!

The Witcher 3: Wild Hunt(54)

Hearts of Stone 3日目。

『悪魔の手が触れる時』続き。オフィル人に拉致された後、クレイン岬からヤントラにFT、真夜中まで瞑想する。瞑想が終わるとオーディムはいた。オフィル人をどうしたのか聞かれる。もうちょっと一般的な助け方はできなかったのかと文句を言ってみる。単純な解決法は嫌いだそうだ。捻くれてそうだもんな、こいつ。本題に入る。石のように冷たい心を持つ男オルギエルドが、負債の返済を拒んでいる、お前も騙されたんだ、オルギエルドは元に戻れたかもしれないカエルの王子をゲラルトさんに殺させた、奴は人の皮を被った堕落した怪物だと言った。オルギエルドが怪物かどうかはさておき、依頼を出した理由は気になっていたし、カエルを倒した時にオフィル人来たのも出来すぎな感じだし。ゲラルトさんはオルギエルドとオーディムの間に何があるのかを聞いた。オーディムはオルギエルドの望みを叶える契約を交わし返済の時が来たが、奴は義務を怠っている、とのこと。ゲラルトさんは俺に回収しろって言うの?傭兵じゃないんだぞと返す。そうだね、でも何でも屋だよね。何が何でもゲラルトさんに引き受けさせたいようで、お世辞を並べ立て、永遠に飲まず食わずにしてやってもいい、夢でしか見られないような武器を提供してやることも、まあつまり何でもできると言った。死ぬまでとか一生じゃなくて永遠って言い方が怖い。オルギエルドのために何をしたのかを聞いてみる。ある日のこと、小雨が降り寒い日だった。瘦せ衰え、ボロシャツに剣だけの恰好でオルギエルドは現れた。奴は助けを求め、オーディムは助けた。そのおかげで奴は立派な金持ちになった。しかし返済を頼むと追い払われ、猟犬をけしかけられたこともあった。オーディムは契約の条項を行使せざるを得なくなった時にゲラルトさんが現れた。オルギエルドの負債とは金ではなく、もっと個人的なもので、プライバシーに係わるからこれ以上言えない、とのこと。肝心な部分は何一つ話さないのな。正直に言えば関わりたくない。残念ながらこのまま立ち去る選択肢はない。何をするのか聞いてみよう。何でもできるならお前一人でできるだろ、とゲラルトさんが言うと、オーディムはゲラルトさんが必要な理由を話した。オーディムが取り分をいただくには、フォン・エヴェレックの3つの願いを満たさないといけない契約で、そのためには代理人が必要、ゲラルトさん以上の適任はいない。まずは一緒にフォン・エヴェレックのところに行こう、後は臨機応変に、とのこと。3つの願いは会うまでわからないらしい。ダメもとで断ったけど、やっぱりダメだった。

ガリン邸に到着、屋敷が燃えている。「荒くれ団」たちは荷物を載せた荷車のそばにいるけど普段通りな様子。屋敷の前には殴り合いした男がいた。事故や事件があったわけではなく、ハメ外してやっちゃたぜってことらしい。やり過ぎだろ、バカなの?と思ってたら、屋敷の裏から団員が男を引き摺って来た。仲間を処刑しようとしているようだ。対等な殺し合いならゲラルトさんも干渉しなかっただろうけど、押さえつけて首を刎ねようとしてるのは見過ごせなかった。頭領の命令で、騎士道の掟を破ったらしい。こいつらの口から騎士道って言葉が出るとはなあ。そこに燃え盛る屋敷からオルギエルドが平然と出てきた。服すら焦げてない。ゲラルトさんの気が逸れた隙に男は処刑されてしまった。この状況で下水道の件は片付いたのかと聞いてくるオルギエルド。それはないでしょと思った瞬間、父の仇!と叫びながら女がオルギエルドの背中を刺した。背中に剣が刺さったまま、女に向かって処刑した理由を話しているけど、父が何をしたのかはわからない。うわあ、剣先が胸から出てるー。団員に刺さった剣を抜いてもらったオルギエルド、全く普通にしている。不死なのか聞いてみる。顔についた傷でわかるだろ?と言うことは、オーディムの契約絡みか。不死ではないようだけど、殺すことは不可能、死なないということは人生を謳歌することと同義ではない、願いがかなわないよう、願いは慎重に選ばなくてはならない、あらゆる刺激もいつかは飽きる、その先の可能性の限界を突破することが肝要、だそうだ。わかったような、わかんないような。もうちょっとはっきり言ってくれないと。とりあえず依頼の報酬をもらおう。報酬の他に、焼けてなきゃ館から何持って行ってもいいぞって言ってるけど、焼けるどころかまだ燃えてる。依頼はどうだったかと聞かれ、腹を斬ったら人間に戻ったんだけど、知ってたの?と聞き返したところにオーディムがようやく現れ、借りを返してもらいに来たこと、代理人ゲラルトさんが3つの願いを聞くとオルギエルドに告げた。3つの願いの前にカエル王子のことを確認しよう。オルギエルドはイリスという女を好きになったけど、彼女の親はオフィル人の王子を婿に選んだ。オルギエルドは王子を憎み、カエルに変えた。その姿を十分楽しんだからゲラルトさんに処分させたとオーディムは言った。オルギエルドから反論も訂正もなにもなかった。事実とみて良さそう。3つの願いを聞くのがゲラルトさんなら、お前は消えろとオーディムに言うオルギエルド。オーディムは満足そうに立ち去った。待って、まだ引き受けるって約束してないんだけど。

改めてオルギエルドと話す。オルギエルドは、ゲラルトさんが絶対に達成できないような願いを言う、そうすればしばらく穏やかに暮らせると言った。ゲラルトさんは全然穏やかに暮らせないんだけど。復讐のため王子を呪ったのは事実だけど、現実になるとは考えてなかったそうだ。何か行動を起こしたのかは不明だけど、心の中で呪っただけだとしたら、事実になるとは考えないよな。依頼を出した件は、カエルを誰かに倒して欲しかっただけだ、呪いなんてどうだっていいだろと言っている。うっかり呪っちゃったけど、殺したいくらい憎んでた相手なんだから、そりゃ呪いが解けるかどうかはどうでもいいよな。でも失恋だけでここまで憎むものなのかなあ。オルギエルドはろくでなしで肝心なことは黙ってるけど、一貫して嘘を吐いてる感じはしない。では3つの願いを聞きたくないけど聞こう。住む家がなくなったから、マクシミリアン・ボルソディの家を持ってきてくれ、弟ヴロジミールを見つけて最高に楽しませてやってくれ、この2つの願いを叶えたら3つめについて話す、ということだった。オクセンフルトのアルケミー・インにいるから、終わったら行こう。

歩きながら、弟の件はともかく家を届けろってなんだよと愚痴るゲラルトさん、いきないオーディムが愚痴に答えた。家より弟の方が厄介だと言っている。願いをかなえるのはゲラルトさんだけど、手伝いはしてくれるらしい。まず家の件。ボルソディはオクセンフルトで競売所を運営していて、以前ノヴィグラドに競売所が会った時、ゲラルトさんの剣が競売にかけらっそうになったらしい。あとは自分でどうにかしろとのことで行ってみるしかないな。金はたっぷり持って行けと言われる。そんなものはない。願いをかなえるための金をゲラルトさんが負担するのは違うんじゃないの?次に弟の件。弟は数年前に死んでいた。イェネファーが使った降霊術以外に、血を使った召喚術があり、本人の血でなくていいい、と「フォン・エヴェレックの血」を受け取った。弟についてはフォン・エヴェレック家はこの辺りでは有名だから、一族の噂でも聞け、とのこと。シャニに聞いてもいいらしいけど、どういう繋がりがあるんだ?頑張れよ、と行ってオーディムはいなくなった。頑張れよじゃねえよ。

レベル66になった。ぶらぶらしながら怪物を倒して歩くのは楽しいけど、本当に1周目でレベルカンストしちゃいそう。

 

次回は2つの願いをかなえよう。まずは家かなあ。

今日のゲームのおとも。亀田製菓の技のこだ割り旨辛とうがらし。買い続けて食い続けてやる。

The Witcher 3: Wild Hunt(53)

Hearts of Stone 2日目。

『痕跡なし』薬草医から話を聞こう。森に薬草採取に行かせた弟子フォルカートが戻らない。探してきてくれ、というもの。弟子の特徴はハーフリングで明るい髪色。森に到着。気味が悪い感じがするのは夜だからかなあ。血の付いた荷車を発見、血痕を辿る。エルデに到着、痕跡は途切れてしまった。村人に聞いてみよう。入ってそばの小屋には数カ月前の血痕があった。弟子のものではない。村人の老夫婦に小屋の中の血痕のことを聞くと獲物を捌いたから、と言った。怪しい。この老夫婦以外に住人はいないらしい。弟子のことを聞く。狼に襲われてここに逃げてきた、帰れと言ったのに薬草を集めないと帰れないと言って森に戻って行った、その夜、悲鳴が聞こえたけと探しに行ってはいないそうだ。クエスト目標は薬草医に報告に変わったけどもう少し調べて行こう。

小屋の裏に続く腐った肉の臭い。地下貯蔵庫に降りる扉があった。降りてみるとそこには弟子と思しきハーフリングの死体があり、血と内臓を抜かれていた。死因は不明。他にも動物の死体がたくさんあった。老夫婦を問い詰めよう。殺したのは狼で、自分たちは死体を集めて食べているだけ、他に食べ物がなかったと主張した。嘘は吐いてなさそうだけど。二度と人を食わないなら殺さないと言って何もしなかった。弟子を心配する薬草医に事実を伝える。弟子を殺した奴に何もしてないなら、仲間を集めて報復すると息巻いていた。まあなんだ、ご自由にどうぞ。

 

拾った装備品を売って金を集め、ルーン細工師に投資(15000)する。他に必要なものが……と言いかけた細工師を遮っていいからやれ、と言ったゲラルトさん。よく言った!数日後、設備は完成したようで、必要なものはこれ以上ない、祖国のワインで乾杯しよう!と細工師は言った。他に必要なものがあるって言いかけたものはいいのか。付呪を見てみる。「ピエロギ」すごい。「食事による体力の自然回復が400%上昇するが、全ての食べ物がピエロギの味になる。」すごい。プレイヤー的には何も困ることがない。ゲラルトさんはうんざりするだろうけど。金も材料も手持ちがないから何もしなかった。ピエロギ……。

 

『悪魔の手が触れる時』オクセンフルトの井戸から地下に降りよう。足跡を調べると、呪われた王子を探しに来たのは女だけではないことがわかった。他に女一人の足跡もあった。近くには剣による傷で死んだ死体があった。先に進むと、女が誰かを助けようとしている声が聞こえた。シャニだった。しかし助けようとした男は既に死んでいた。ヴィジマを離れた後のことを聞く。そういえばトリスにアルヴィンを預けて以降、シャニが恐ろしくなったんだっけ。オクセンフルトに自分の診療所を持っているらしい。ここには部隊と一緒に命令を受けて来たけど、何かに襲われた。巨大で毒を吐き奇妙な音を立てていた、松明の火を恐れなかった。6人の部隊全員が死んでしまった。命令とは下水道の怪物の毒のサンプル入手で、怪物のせいで近くの井戸水が汚染され住民も兵も体調が悪くなっている、などを聞く。ゲラルトさんが怪物を倒し、毒のサンプルを集めることをシャニに言うと、一緒に行くと言い出した。危険だから戻れと言っても聞き入れない。頑固。怪物に襲われた場所に行くことになった。

壁を壊した先に兵士の死体が2つ。部隊の兵士らしい。襲われた時のことを聞く。初めにドラウナーに襲われ、一人が負傷、見張りに一人残ってシャニが怪我人を治療しようとした時、怪物が現れた。シャニは見張りに逃がされ、見張りは怪物と戦ったが、間もなくベトベトした物にまみれ倒れた。ゲラルトさんと会った場所まで引き摺って移動した。怪物は他の隊員が追い払った。怪物は巨大でヌルヌルしていたことしかわからない。最初の怪我人は行方不明。下水道の下層は閉鎖されていて、指揮官が合鍵を持っている。近くの死体から「下水道の門の鍵」入手。

鍵を開けてすぐ、女の死体。ドラウナーに襲われる。天井から粘液に捕まった死体がぶる下がっていた。死体を調べているとまたドラウナーに襲われる。ここにはドラウナーがたくさんいる、つまり怪物はドラウナーを襲わないことがわかった。最初の怪我人の死体を発見。怪我をした脚は治療のためシャニが蒸留酒をかけた。その脚だけが怪物に噛み切られていたことから、血と酒が混ざったものを好むことがわかった。血と酒が混ざった臭いを辿り、巣を探そう。

臭いを辿ったけど、人が通れそうにないとろこを怪物は通って行ったようだ。他の道から進もう。木の扉を開けると多くのドラウナーの死体があった。近づきすぎると怪物はドラウナーを殺すようだ。その先で巣を発見。怪物はいなかったがさっきまでいたようだ。シャニはサンプルを採取したけど倒された後、怪物からも手に入れたいそうだ。怪物を倒しても患者は残っているし、毒を研究したいとのことでまだ戻る気はないようだった。隠れて待っていてもらうことにする。手持ちの酒を使って怪物を誘き出そう。近くの死体に蒸留酒を振りかけて、怪物が現れるのを待つ。大量のネズミが逃げて行き、巨大カエルが現れ、アルコールまみれの死体をペロリとひと飲みした。うわあ。カエルの王子様と戦闘になる。アード、斬る、アード、斬るを繰り返し、レベル差のおかげで難なく倒す。飛び上がったカエルの腹を下から斬り裂いたゲラルトさん、カエルの体液をモロに被る。汚くて臭そう。そして毒のせいで倒れる。巨大カエルが人間の姿になり、ゲラルトさんのそばに倒れ、ゲラルトさんもそのまま意識を失った。そこに異国風の魔術師と兵士らしき者たちが現れ、人間に戻った元カエルに駆け寄る。

しばらく後、ゲラルトさんは船上で目を覚ます。ズボンとブーツ以外は没収され、牢に入れられていた。隣人の話によると、「アルバトロス号」という船の上、オフィルに向かっていて、ゲラルトさんは王子を殺したから捕まったそうだ。カエルの王子、王子?あの巨大カエルは呪われたオフィルの王子で、呪いを解くために一族の名誉を懸けて王に派遣された奴らだそうで、名誉を守るため、王子殺しであるゲラルトさんを連れ帰るようだ。親切な隣人にいろいろ聞いてみよう。隣人の名はフェリッペ・アラグランデ、泥棒で盗品売買のプロで、オクセンフルトの案内もしている、奴らの案内人をして下水道に入ったらちょうど王子が殺されたところだったことで疑われ捕まった。とばっちり。ゲラルトさんを恨んではいないようで、余計なことしないで大人しくしてれば良かった、などと言っている。オフィルに着いたら処刑されるだろうに、黒い縞のある野生の白馬を見たいなどと呑気な様子。シマウマのことかな。ゲラルトさん、白い縞のある黒い馬じゃないのか?と言うと、それは別の場所だと返される。どっちでもいい……。シャニは捕まっていないようだ。脱走について聞いてみよう。隣人はダメだった、オフィル語がちゃんと通じてないのかもしれない、最低でも到着までひと月はかかる、と聞いたところでオフィル人がやってきた。

オフィル語でなにやら言われるけど、ゲラルトさんにはわからない。隣人が通訳してくれた。王子殺しの裁きを受けろ、王が復讐を果たす、と言って食事を置いて立ち去ろうとした。オフィル語で船長に会わせろ、はなんて言うか教えてもらい、ゲラルトさんが言おうとした時、時間制限ありの選択肢が現れた。正しい発音を選ばないといけないんだけど、そんなもんわからん。適当に選ぶ。奴らはオフィル語で何かを言って立ち去った。静かにしてろ、2週間以内に死刑だ、死ぬ間際も冗談を言えるか楽しみだと言っていたらしい。ゲラルトさん、何言ったの?彼のおばさんの帽子が欲しい、だったらしい。意味わからん。奴らの中に、エイダーン人の通訳と魔術師は共通語、普段使ってる言葉を話せるようだ。隣人は寝てしまった。

牢の外にいる誰かがこちらを見ている。こちらにやってきた。ホワイト・オーチャードの酒場でイェネファーのことを話した男だっけ?ゴウンター・オーディム、<鏡の達人>と名乗った。<鏡の達人>ってなんだよ。<Master Mirror>もわからんけど。ここから脱出させてやってもいい、代わりに手を貸せと取引を持ち掛けてきた。ゲラルトさんは即座に応じた。ことが終わったらヤントラ村近くの十字路で真夜中に会おう、俺を忘れないように渡すものがあると言うと、ゲラルトさんの額がオレンジ色に光り、苦しみだした。協力関係を示す印だそうで、額にくっきりと印が表れていた。オーディムは消え、隣人が目を覚ました。いきなり嵐に遭遇し、牢にも海水が入ってきたところで途切れた。

船はそのま沈み、岸に流れ着いたようだ。隣人は溺死し首だけになってまった。生き残ったゲラルトさんは手を縛られてオフィル人に引き摺られていた。地面にあった石を投げつけ、拘束を逃れるゲラルトさん。オフィル人たちと戦闘になる。装備品一式はインベントリに戻っていた。装備しておこう。流れ着いた場所はノヴィグラド北西の島のクレイン岬だった。

レベル63になっていた。ぶらぶらしながら湧いた敵を倒しまくっていたらすぐにレベルが上がる。NG+行く前にレベルカンストしてしまうのでは……?

MOD「Random Encounters Reworkd」のバグ修正版を入れた。解説を読みながら自分で調整するなら、日本語化MODは入れずに解説を日本語訳した方がいい。ゲーム内でもセリフは日本語、UIは英語とか選べると、調べものする時にとても便利になる。拙い英語力でも意外となんとかなるもんだし。

 

次回は探索してからオーディムに会いに行こう。

The Witcher 3: Wild Hunt(52)

今日からDLC「Hearts of Stone」開始。

メインクエスト『悪魔の手が触れる時』オルギエルド・フォン・エヴェレックに依頼の話を聞きに行こう。ガリン邸に到着、門をくぐって屋敷に向かう。周辺には「荒くれ団」団員がいた。どういう団なのか聞かなくてもわかる。2階から男が何しに来た?と聞いて来た。オルギエルドに会いに来たと告げると、中に入ってと言われる。中には見るからに「荒くれ団」って感じの人たちがいた。ゲラルトさんは殺し屋の一団か退役軍人の集いと表現した。彼らはレダニア自由軍、「荒くれ者たち」と名乗った。しかしオルギエルドなる人物はいないと言った後、全員が自分がオルギエルドだと言い始めた。そろそろキレても許される。男一人と殴り合い、勝つとオルギエルドに会わせてやると言われ、後をついて行く。退屈させないように気をつけろよ、とアドバイスされる。

部屋の中にいた頭領と呼ばれたオルギエルドに女性の裸の彫刻どうよと聞かれる。いいじゃん、と答える。見た目はともかく、中身はちゃんと貴族っぽい。見た目はともかく。昔は彫刻好きだったけど、今はただの石にしか見えないと言って彫刻を壊してしまった。わざわざ競売で買ったのにもったいない。一杯やりながら話そうと言って、さっきの場所に戻る。頭領は大人気だった。どっかりとふんぞり返って椅子に座る頭領に依頼のことを聞いてみる。どんな依頼だったっけ?下水道の怪物で被害に遭ったのは料理人。カエルに姿を変えられた王子様がオクセンフルトの下水道にいると聞いた女が地下に行ったが戻って来ない、他にも犠牲者がいるそうだ。なんでオルギエルドがこの依頼を出したのか気になるけど、依頼を受けた。

 

サイドクエスト『赤い大地に咲く薔薇』外に出ると女に覗き屋と呼ばれる。呼びたいように呼ぶとゲラルトさんは覗き屋になるらしい。文句ある?と言っているが、文句しかない。用件は依頼で、クルヴェルトという仲間の仇討ち、犯人は不明。数日前、馬で廃村ボウドンにフィステックを届けに行ったけど、帰って来ない。死体は確認してないそうだ。まずは捜索から始めよう。おでこの傷が目印。

ボウドンにはグールがいた。ゲラルトさんじゃグールを倒してる最中に強い臭い?だかに気付いた。臭いがする小屋に入る。ここでフィステックを作っていたようで、臭いはフィステックのものだった。「警告の手紙」入手。仲間からのもので、何者かに狙荒れているから身を隠すと書かれていた。窓から足跡が続いている。隠れながら走って移動したようだ。クルヴェルトの死体を発見、村の方角から近距離で石弓で背中を撃たれて死んだことがわかった。撃った場所を調べると犯人は重装であることがわかった。足跡を辿る。馬に乗って丘の方へ逃げたようだ。足跡は北東の「盗賊の野営地」に続いていた。犯人は炎の薔薇騎士団の残党だった。小屋の中の箱から「ズボンの設計図 - 未翻訳」入手。外の荷車で「ボウドンへの攻撃指令書」入手。騎士団残党の実験室に行く。いきなり襲ってくるようなことはなかったけど、フィステックの臭いがすると言うと結局戦うことになった。外から見ると小さな小屋だけど、中は洞窟に繋がっていてけっこう広かった。偉そうな奴の話では、ラドヴィッドに騙され、同房の騎士を雑兵のように前線に送ったことで騎士団は弱体化し、騎士団の財産と土地は奪われた。ウィッチハンターになるか投獄か追放か。ここで再起を図るための資金稼ぎをしてるそうだ。ラドヴィッドなんて信じるからだよ。下っ端にはどうしようもないことだけど。ジークフリードが聞いたらなんて言うだろうなとゲラルトさんが言うと、偉そうな奴はゲラルトさんがジャック・ド・アルデルスベルグを殺した奴だと思い出した。騎士団没落の元凶!と言って元気に襲って来た。人数多くて死ぬかと思った……。オクセンフルトの酒場で依頼人に報告して完了。

 

近くの掲示板まで行ってみよう。道中で猪が突進してきた。そういえばこの辺りって猪出るんだっけ。アードで足を止めてから倒そう。まともに相手したくない。ブルンウィクに到着。

サイドクエスト『痕跡なし』掲示板のクエスト。弟子を探して欲しいという薬草医からの依頼。

『ルーン強化:初期費用』ルーン細工師に会いに行こう。アッパーミルに到着。ルーン細工師と話す。学者兼工芸家で職人と魔術師でもあるという。多芸だな。ルーン細工とはルーンと刻印を作り、並べて強力な魔法の言葉にする。魔法の言葉を意味するように装着すればより大きな力を剣や鎧に授けることができるそうだ。持ち物が道具を含めて全てなくなったから、何も作れない。大きな船に乗っていたが沈没し、道具は海の底に沈んだそうだ。道具を回収できないなら金で解決できないか?とゲラルトさんが投資を提案すると、大金が必要(5000)だけどいいのか?と言った。払えないほどではないから投資する。他に大きなヒスイが必要だという。

サイドクエスト『ルーン強化:品質には値が張る』ヒスイを探しに行こう。まずはすぐそばの納屋かなあ?そこにあるつるはしを手に入れる。えっ、ゲラルトさんが掘るの!?ウィッチャーの感覚で場所はわかるからなあ。本当にウィッチャーって何でも屋だな。3カ所あるうちの南はハズレだった。真ん中は「隠された財宝」トレジャーハント『ドレイクンボルグの忘れ物』がある洞窟の中。柱のそばを掘るとヒスイが見つかった。細工師に渡しに行こう。あれ、テントにいないしマーカーもない。あれ?あー、ノートみたいなアイコンか!細工師は投資された金で新しく設備を作っていた。屋根ない場所だけどいいのかなあ。ヒスイを渡すと「付呪」ができるようになった。へー、剣と装備にソケット追加できるのかー。高いけど。ついでにさらなる投資(10000)で上等な道具を購入してくれるらしい。なんとか渡せるけど、そろそろお金がですね……。数日が経過し、設備はごちゃごちゃと豪華になっていた。本格的に作業を再開できるようになったそうだ。とても満足そうに、良かったら見て行ってくれ、と言われるけど、もう買う金がない。えっ、最高級の道具の購入資金(15000)も投資が必要なの?ないわー。お金溜まったらまた来よう。

トレジャーハント『オフィルの遠き海より』アッパーミルの商人と話す。どこだか知らないけどオフィルから来た、この地の習慣を学び、知識を交換し、商売をするために来たそうだ。ごろつきに襲われ、仲間は殺され大事な設計図を失くしたと言うので詳しく聞いてみた。この近くの十字路で、北には廃屋があるそうだ。襲われた現場に行くと木こりたちがいた。残っていた足跡は北に続いていた。途中で死体を発見し、足跡はさらに続いていた。その先で降り口が隠されている入口を発見。中に入るとここにも騎士団残党がいた。「鎧の設計図 - 未翻訳』「命令が書かれた手紙」入手。オフィルの装備一式の設計図4つを集めよう。『大地に咲く赤い薔薇』で手に入れた設計図はこれだったのか。北にある「盗賊の野営地」にも騎士団残党がいたけど、蜂の方がよっぽどヤバかった。「ブーツの設計図 - 未翻訳」入手。キルケリンの遺跡北の「盗賊の野営地」で「小手の設計図 - 未翻訳」入手。全部揃ったから商人に渡しに行こう。明日、翻訳した設計図の写しをくれるという。一日待機して設計図を受け取る。

サイドクエスト『レース:西風よりも速く』オフィルの商人とレース。道がすごくわかりにくかった。何回か間違って引き返すことになったけど、なんとか勝てた。オフィルのストック鞍をもらった。

レベル59になった。あちこち行った先々で見かけた敵を片っ端から倒して回ってたらレベルがガンガン上がる。MOD「Random Encounters Rrewoekd」を入れたせいもあるかもしれない。現在のバージョンにはバグがあって、「Static encounters」を0にしないとゲームが落ちる。もうすぐ修正版を出してくれるそうなので期待。

 

次回は先に依頼をやって、それからメインクエスト。腹減ったから寝よう。

The Witcher 3: Wild Hunt(51)

今日こそ本編完了を目指してメインクエストやってこー。

『太陽の石』ケィア・トロールドに続く橋から飛び降りてエルフの遺跡まで泳ぐ。遺跡に到着。フィリパは入口で待っていた。上半身タンクトップのような薄着で丸一日以上こんな寒い所で待てるなんて、女魔術師は寒さを感じないのか。でもイェネファーはちょっと暖かそうな恰好してたよな。フィリパがおかしいのか。聞いていたとおり、遺跡の入口は魔法障壁かなんかで塞がれていたけど、フィリパに解除してもらって中に入る。エルフの遺跡ってダメージ食らうガスとか幽鬼とか多いし、多層になってたり<門>を通らないと進めなかったりで良い印象が全くない。嫌い。しかもゲラルトさんは入るなり目玉を抉られた人の話始めるし。

セイレーンとドラウナー・デッドに襲われたところの近くに「力の場:イグニ強化」発見。こういう洞窟にある壊せる岩って壊さずにいられない。見つけたら必ず壊すけど、いつか天井落ちてくるとかないよね。散々うろうろしてからフィリパのところに戻って進む。階段が崩れて先に進めなくなっていた。迂回するのかと思ったらフィリパが直すという。下に落ちている瓦礫が浮き上がり足場が出来上がった。乗ったら落ちそうに見えて怖い。イェネファーとトリスとゲラルトさんの三角関係、傍からどう見えてるか考えたことある?トリスはまだ寝とること諦めてないと唐突にフィリパが言った。生憎俺のベッドに空きがないんだ、と答えるゲラルトさん、そもそもベッドがない。というか三角関係じゃないんだけど!!周囲にはそう見えてないのが残念でならない。トリスが来ても追い返すから何も問題はない。イェネファーこわい。途中寄り道して「隠された財宝」を取りに行く。ウィッチャーの感覚で赤く光る床を避ければいいんだろうけど、ゲラルトさんはそう都合よく止まってくれない。クエン使っても一回のダメージで消えるし。お肉もぐもぐしながらゆっくり進む。帰りはレバー操作して罠無効にして戻る。

絵が描かれた扉の前に到着。これは何だ、とフィリパに聞いてみた。私が何でもやらなくちゃいけないなんてと愚痴られる。何って聞いただけなのに……。こういうセリフってキーラが言いそうだけど、キーラとフィリパ、同じことを言っても同じには聞こえない。フィリパからはお姉ちゃんを感じない。じゃあ何だろう。姑?お局様?フィリパによると、これは伝説のエルフ、フィアランの番人で、血による支払いを待っているらしい。本読まないの?と余計な一言を付けて説明してくれた。言い終わるとナイフで自分の手のひらを切って、血で支払う。すると扉は開いた。男前。女魔術師会の安全の保証って、イェネファーはエムヒルとどんな取引をしたの、あなたの取り分は何、と聞かれる。この人いつも唐突に話し始めるなあ。と思っていたらゲラルトさんも「ねぇゲラルト、疲れたから座って話さない?」って言うもんだろ?と言った。それ言うのトリスくらいじゃないかなあ。しかしフィリパには、前戯に時間かけるタイプ?と返される。女魔術師ってこんなんばっかだな。そういう意味ではトリスはお上品だよなあ。フィリパの言い分はもっともで、女魔術師会に加わってないイェネファーがなんでそんな取引したんだろう。シリが皇帝になった後の相談役にイェネファーが就くんじゃないかとフィリパは考えているようだった。この一件が片付いたらフィリパはレダニアには行かず、他に計画があると言っていた。

しばらく進むと、何かあると言ってフィリパは立ち止まった。エルフの魔法かなにかに気付いたようだった。なにやら呪文を唱えると、天井の球体が光り出す。またも唐突に、バカみたいに突っ立ってないで、鏡を動かしなさいよ、と舌打ちでも聞こえてきそうに言われる。なぜここまで言われなければいけないのか。鏡を適当に動かすと、フィリパが見つけた!と言う声が聞こえた。フィリパのところに行くと既に<太陽の石>を手に入れていた。遂にこの手に……と呟いている。いきなり不穏な空気出すのやめて。ゲラルトさんは、石を持ったままフクロウに変身して逃げるつもりか?と聞くけど、シリの安全がかかってるからそんなことしない、自身の未来の話がしたいと言っている。ゲラルトさんと話すことなんてある?ナザイルの空気のいい山の中をおすすめしておく。真面目な話よ、と笑われる。どうやらフィリパは、女帝シリの相談役と女魔術師会の決定権をイェネファーに握られることを怖れているようだ。やたらイェネファーのことを聞いてくるのはこれだったのか。ワイルドハントを倒したらシリを連れて姿をくらますつもりでしょ?シリじゃなくてイェネファーを連れってってよと言い出した。やっぱりイェネファーが邪魔らしい。でも先にエムヒル殺さないと無理じゃないかなあ。言うだけ言ったら<太陽の石>はちゃんと渡してくれた。瞬間移動じゃなくて、フクロウに変身してフィリパはさっさと帰っていった。このまま先に進んで「怪物に支配された地域」の4つ並んだ箱を回収しておこう。

レベル50になった。

 

メインクエスト『戦闘準備』ケィア・トロールドの船に行くと船乗りに、見ろよミスター腰抜けの登場だ、と言われる。おい誰のことだよ、それ。船ではイェネファーがあなたの研究室調べさせてもらったわとアヴァラックに言っていた。何にも隠してないし、言ってくれれば見せたのに、とアヴァラックは平然と答えていた。こいつには気遣いとか期待するだけ無駄だろうしなあ。ゲラルトさんもお前の研究室行ってきたと言うと、荒らしてないだろうなと聞かれる。さっきのイェネファーへの返答と全然違うんだけど。あと荒らしたけど。研究はシリを守るためのものでもう不要らしい。ララ・ドレンの血を継いだ者なら誰でもいいから守りたかったと言っている。ララ・ドレンおたくめ。マルガリータのことを聞いてみる。回復は順調らしいけど、急がないと女魔術師たちが仲間割れを始めるぞと言っている。確かに……主にイェネファーとフィリパが。カランシールのことを聞いてみた。アヴァラックは自分が作った、研究の賜物だ、なんてて言うから何やったのかと思ったけど、時空を操る能力を持ったエルフを掛け合わせたという意味で、彼はその集大成らしい。それだったら成功を願うのもわからなくはない。ゲラルトさんとアヴァラックがシリのことを話してる様って、どっちがシリの父親に相応しいか競ってるように聞こえてならない。

<太陽の石>を手に入れたことをアヴァラックに伝える。もう後には引けないぞ、と最終確認される。セーブは取ったし、アンドヴィクに行こう。<白の艦隊>の話だけど、ディリアンは結局<太陽の石>を使うことはなく、ギールバンは泣いた。だからそもそも想われてない。しかしこれのどこがいい話なんだろう。一方的な片想いで石を贈って、使ったら贈り主だけじゃなくて艦隊ごと移動してくるとか、迷惑な話じゃない?エルフ一人じゃなくて艦隊だよ?家の中で使ったらどうなるのよ。あと作戦中にうっかり呼んじゃったら、部族間の協力の象徴じゃなくて不和の象徴になりかねなくない?恐ろしくて使えないよ。そもそも想ってないけど。

 

メインクエスト『薄氷の上で』アンドヴィクのニルフガード野営地に全員揃っていた。シリは相変わらず仏頂面で壁際に立っている。<太陽の石>を使いカランシールが呼びかけに応じれば、ナグルファーが入り江に現れる、帝国艦隊が海路を塞ぎ、女魔術師は船がむこうの世界に戻るのを阻止する、ヴァル・アトレ公爵率いる歩兵連隊とゲラルトさんが乗り込む。だからナグルファーってなんだよ。エムヒルは協力のため、スケリッジでの軍事作戦を全て中止したらしい。女魔術師たちが配置に着くために出て行った。シリはケィア・モルヘンの時と同様、待機。……しないだろうなあ。シリの好きにさせろ、お前が命令するなと言ってみると、アヴァラックは、シリを出すと言うなら<太陽の石>使わないぞと強硬な態度。シリ共々不承不承受け入れる。不貞腐れて散歩に行くと言って出て行ってしまった。なるほど、これが<古き血脈>か、とわけわかんない納得をするアヴァラック。頑固っていうただの個性では?

アヴァラックが小舟で待つと言って出て行くと、出て行ったはずのイェネファーが戻って来た。この戦いを生き延びる可能性は低い、もし生き延びられたらどこか遠くに行きたい、一緒に来てと言われる。シリのアドバイスを活かす時が来たか。でももっと真面目な話で、政治や策略などから出来るだけ離れたい、新しい人生を始めたい、一緒に来てくれる?と聞かれる。引退して老後をゆっくり過ごしたい、的な?不安そうな顔を見られたくないイェネファー、ゲラルトさんに背を向けて回答を待っている。君とならどこにだって一緒に行く、とゲラルトさんが答えると、にっこり笑って振り返るイェネファー。かわいい。ゲラルトさんにキスをして死なないでね、と言って戻っていった。

崖の上には女魔術師たちが待機していた。アヴァラックが<太陽の石>を取り出す。シリがエルフ語?で、この心をあたなに捧げる、代わりにその首を貰い受ける、と言うと、アヴァラックの手から石が浮かび飛んで行った。これなら家の中で使っても大丈夫だな、窓が開いてれば。アヴァラックは崖の上の女魔術師たちに合図を送る。海上に黒い球体が現れ、海は凍り付き吹雪になった。女魔術師たちは船が転移しないよう、魔法をかけた。

ワイルドハントの船が転移してくる場所に向かう船上のゲラルトさん。海が凍り付き、船はそれ以上進めなくなった。どうやらナグルファーとはエレディンの船のことらしい。船から降りて氷の上をニルフガード兵と進む。

シリ視点。カジキ海岸でアヴァラックと一緒にいるシリ。ワイルドハントの艦隊が現れたのが見えた時、アヴァラックはこれは罠だ、逃げなくてはと珍しく動揺した。これは魔法の氷で、魔術師を見つけて杖を折る必要があるとシリに伝える。どういうことなのかよくわからないけど、なんのかんの言ってシリを行かせるあたり、やっぱりアヴァラックもお父さんでは?折るのは杖だけじゃ済まさない、と言ってシリは瞬間移動で消えた。杖を持つカランシールを探そう。現れる敵は全て無視して進む。広い場所にカランシールは一人でいた。瞬間移動の使い手同士の戦い。シリもカランシールもどこにいるのかよくわからなくなる。ある程度削るとカットシーンに入り、カランシールの杖の先の白い球体が破壊された。すると空に浮かんでいた球体は消えた。しかし衝撃でシリは倒れたまま動けなくなる。勝ち誇ってシリを捕まえようとするカランシール、間一髪のところで瞬間移動でシリは脱出した。ざまあと言いたくなる。すぐそばでゲラルトさんが凍っていた。

ゲラルトさん視点。今度は解凍したゲラルトさんがカランシールと戦う。氷のエレメンタルを召喚され、先にそっちを倒してからカランシールを倒す。止めを刺す時、カランシールによって2人とも瞬間移動で海中に飛ばされる。カランシールはそのまま海中で死んだ。氷の上にあがる。離れた場所でシリが倒れているのが見えたけど、すぐ近くにワイルドハントの戦士が現れた。そこに船が突っ込んできて難を逃れた後、シリは瞬間移動で消えた。安心して肩を落とすゲラルトさん。ナグルファーに乗り込もう。この辺りにはスケリッジの戦士たちがいた。お、元気いっぱいのヤルマールだ。シリはナグルファーの近くにいるらしい。ナグルファーではエレディンと戦っていたクラフが酷い怪我を負っていて、他に生きている者はいなかった。ゲラルトさんが駆けつけた時にはもうクラフは倒れた後だった。エレディンとの戦闘が始まると、狭い船上ではなく、アンドヴィクの開けた場所に転移させられた。あと一撃、というところでまた船上に戻る。止めを刺す前に、エレディンの話を聞く。我々はアヴァラックに騙された、我々が戦っている間にシリを連れて逃げた、と言って死んだ。そして続々とワイルドハントの犬が現れ、囲まれてしまう。その時<門>からイェネファーが出てきて、ゲラルトさんを引っ張ってまた<門>で消えた。

レベル51になった。

 

メインクエスト『テッド・デリーダ、終わりの時』<門>から出た場所はカジキ海岸北西だった。イェネファーにシリの居場所を聞いたけどイェネファーも知らなかった。突然雷が轟いた。トール・ヴァルカが魔法障壁・て覆われていて、塔のてっぺんから出た白い煙で空が見えなくなった。世界をつなぐ門が開いている、自然の法則が働くなり、重力、時間、アンドヴィクごとすべてがひっくり返る、<天体の合>が始まり、あらゆる世界が時空を超えて重なってしまう、とイェネファーは言った。アヴァラックがこれを利用しようとしていたら恐ろしいことになる。イェネファーと一緒に塔に行こう、そこにシリがいる。

地震が起こり、空から火球が降ってくる。もう戦いどころではない、ニルフガード兵もスケリッジの戦士も慌てて避難している。馬を拾って塔を目指す。そこここに怪物が湧いていて、避難中の兵たちを襲っている。いいなあ楽しそう、参加したい。ああもう、馬で移動しにくいなあ。走ってやる!しばらく進み、廃墟の村を過ぎたあたりでイェネファーは馬を降りた。ここからは段差があるから徒歩で進むのかな。<白き霜>が始まり、『時空を超えて』で行った氷の世界と同様、どんどん体力が減っていく。イェネファーが魔法を使い、近くにいればダメージを食らわないようにしてくれた。塔の下に着くと、アヴァラックはやっぱり魔法障壁を張っていたようだ。壊せないけど、一瞬だけ裂け目を入れるだけならできる、ただし入れるのはゲラルトさんだけ。そう言って魔法障壁に亀裂を作った。アヴァラックによろしく、という伝言を預かって先に進む。

塔の入口にはアヴァラックがいた。貴様が立ち会わずに済めばと願っていた、残念だと言っている。シリは近くにいるらしい。ゲラルトさんはアヴァラックと戦うつもりのようで、剣を構える。しかしアヴァラックに戦う意志はなく、シリを助けるためだと言って自分の剣を地面に投げた。剣なんて持ってたんだな。それでも構えを解かないゲラルトさん。そこに当のシリが現れ、ゲラルトさんはあっさり剣を収めた。アヴァラックは裏切ってシリを連れて逃げたのではなく、シリが塔に入るための手伝いをしていた、<白き霜>を止めに行くシリのために。先に言わなかったのは理解してもらえないと思ったから。ゲラルトさん、大きく溜息を吐き、イェネファーと話してるみたいだとこぼす。シリは世界が氷に閉ざされる未来を見た。<白き霜>は避けられない、止められるのは<古き血脈>であるシリだけ、よく考えて決めたこと。シリが決めたと言った以上、止めても無駄だ、こうなったら送り出してやるしかない。もっと早く話すべきだった、きっと理解してもらえたのに、と言って歩き出したシリは振り返り、名残惜し気にゲラルトさんを見て、塔の中に消えた。

 

メインクエスト『終わり、そして始まり』数か月後、ホワイト・オーチャード。季節は冬になっていた。イェネファーと酒場にいるゲラルトさん。近くにはダンディリオンとゾルタンがいる。イェネファーに用事があるなら早く行きなさいよと急かされる。プリシラは順調に回復していて、もう歌うこともできるようになったようだ。ダンディリオンはプリシラとの結婚を真面目に考えていた。話の内容からして、しばらくここに滞在してるのかな。宿屋の主人と話した後、売り物を見る。ウィンドウを閉じると会話選択肢が消えていた。消えていても数字キーの入力は有効だから3を押せば会話は終了する。新しい主人は繁盛し過ぎて人手が足りないとボヤいていた。

『忠実な友』外に出ると馬に乗っていた誰かが落馬し、馬はそのまま走って逃げた。なんとなく勢いで馬を追いかける。走りながら馬にアクスィーをかけると、しばらくして止まった。カットシーンに入った。テメリア兵の馬なのかな。戦争が始まり、国を離れたが戻って来たらしい。完了。

外にはニルフガードの盾を持ったテメリア兵がいた。エムヒルは約束を守ったのかな。酒場の前ではさっきのテメリア兵が探していた人と会えたようだった。歩いていると住民に呼び止められた。狩りに行くのか?もうこの辺のは狩りつくしただろ?と聞かれ、ウサギ狩りだと返すゲラルトさん。うさぎは狩るものじゃなくて愛でるものなんだよなあ。村人とはなかなか良好な関係のようだ。しかし背後から「Freak」と別の村人の声が聞こえた。やっぱりいつも通りだった。狩人ミスラフに話しかけると、もう行ったと言われた。シリのことかな?罠にはまるのを待てなくて素手でウサギを掴んで罠に突っ込むくらい気が短いと言っている。罠いらずでいいじゃないか。シリがいる場所に行こう。シリは仕掛けた罠の近くに座っていた。ちゃんと待ってるじゃん。シリは座ってのんびりしてたそうだ。雪が解けたら東に行こう、とゲラルトさんが話しても、シリはどこかうわの空で、グリフィンの巣を見たいと言い、これから行くことになった。最初にヴェセミルと一緒に狩ったやつのこと?

不用意に巣に近付くシリ、ゲラルトさんが注意するけどやっぱりうわの空。背後にフォークテイルが迫っているのに気づかない。剣を抜き、フォークテイルを倒す。ゲラルトさんはお説教を始めるけど、シリはわからないの!?次なんてないの!といきなり言い出した。ゲラルトさん、困惑する。まだ帰りたくないというシリと釣りに行くことになった。話しかけても生返事を繰り返すシリ。廃墟の村近くの湖に到着。そこには先客のシロクマがいた。冬眠しないのかな、それとも春が近くなって起きてきたのかな。腹を空かせているだろうけど、追い払うことに決めたゲラルトさん。適当に爆薬を投げると驚いた熊は退散した。熊がごはんを食べていた辺りの氷の穴に向かって、もう1発爆薬を投げる。ランバートに聞いたウィッチャー流の釣りだな。でも教わったのはヴェセミルらしいけど、ウィッチャー流だからそういうことなんだろう。シリに真似するなよ?と言うゲラルトさん、なら何で見せたの、と突っ込まれる。穴の周りの魚を集めよう。その後、シリと散歩。

ケィア・モルヘンではおんぶしてくれなかったよね、と言って立ち止まってるゲラルトさんの背に飛び乗るシリ。普通の男だったら絶対倒れてる。ウィッチャーってすごい。シリを背負ったまま走り回るゲラルトさん、勢い余って倒れ込む。その後は戻ることになった。ウーソン村の標識あたりには大勢のニルフガード兵がいた。シリは俯いたまま黙っている。今日が約束の日だった。ニルフガードの、エムヒルのところに行くための迎えが来る日。自分で考えて、自分で決めたこと、ゲラルトさんに言いたかったけど、言えなかったことを聞く。ゲラルトさんも察してはいたけど、無理に言わせたくはなかった、まだ先のことだと思っていたと返す。シリは剣をゲラルトさんに渡し、迎えに来ていたヴーヒスのところに歩いて行った。そばには侍従もいて、あの恭しいお辞儀をしているのが見えた。シリは馬に乗ってニルフガード兵たちと行ってしまった。

ラドヴィッドがいなくなった北方諸国は、ニルフガードになす術もなく負けた。ノヴィグラド、レダニア全土はニルフガード領になり、テメリアは約束通り属国として復活した。エムヒルは国内の敵も一掃した。そんな中、女王セリスが統治するスケリッジは、他国の沿岸の略奪をやめ、内政に力を注ぎ繁栄したが、牙は鈍ってしまった。ニルフガードに戻ったシリを、エムヒル皇位継承者として歓迎した。エムヒルからは政治的洞察力を、ゲラルトさんからは人間的な誠実さを受け継いでいた。ゲラルトさんとイェネファーは政治から離れ、落ち着いた穏やかな生活を始めた。

最後の語りの声がやたら小さくて、ほとんど聞き取れなかった。作中でも時々あったゲラルトさんの語りもほとんど聞こえなかった。

 

本編終了までのプレイ時間は125時間20分だった。思ったより短いな。起動中にこっち書いてる時間はカウントされてないから、余計にそう感じるんだろうな。女帝エンドは初めて見た。ウィッチャーエンドもあんまり覚えてないけど。バッドエンドではないけど、最後が別れなだけにハッピーでもない終わりだなあ。

次回からはDLC開始しよう。どっちからやろうかな。

The Witcher 3: Wild Hunt(50)

『太陽の石』吟遊詩人と真珠採取人、それぞれ話そう。まずはエリンビョルン。高台から海を見渡す爺さんアイヴィンがいた。伝説の白鯨ゲヴォルグがやってくると予想して待ち構えていた。白鯨を詠いたいらしい。なんだ、狩るんじゃないのか。一緒に見ることにしたゲラルトさん。白鯨の出現を待ってる間に話を聞こうとした時、白鯨が現れた。しかし吟遊詩人は海に背を向けていて気付かない。白鯨が出たことを知らせるけど間もなく海に消えてしまった。人が入れない洞窟について聞く。冒険小説を書きたいから調査しに行きたいと言うと、すっかり信じたアイヴィンは洞窟のことを教えてくれた。ケィア・トロールドから船で東の入江にあり、海側からしか入れないそうだ。話が終わると、真珠採取人の方は完了扱いになって目標から消えてしまった。

エルミオンに女魔術師を連れて行くことを薦められてるから、イェネファーに相談してみよう。ケィア・トロールドの港に着くと、イェネファー、シリ、フィリパがアヴァラックのことを話していた。アヴァラックが研究室に忘れ物を取りに行く時、一人で瞬間移動した、怪しい!何か隠してる!!とシリ、イェネファーは疑っているようだけど、それって怪しいかなあ。フィリパは被害妄想じゃない?って言ってたけど、この件においては同意。でも面白そうだからシリに同調してみる。アヴァラックの隠し事を暴くため、研究室を荒らしに……じゃなくて調べに行くことになった。研究室はアンドヴィクとスピカローグの間の島にあるそうで、遠回りになってしまう。無関心な様子のフィリパが、研究室は勝手に行け、私は石の回収を手伝うから後で合流しよう、と言って瞬間移動で消えてしまった。主導権を握られたイェネファーはちょっとご機嫌斜めになり、先に行くと言って<門>を開きシリと一緒に行ってしまった。微妙な空気とともに一人残されたゲラルトさん、溜息を吐く。イェネファーによると、フィリパの目は魔法で回復できたけど、まだ慣れてないそうだ。あとフィリパが嫌いらしい。

 

レベル49になった。「レベルに合わせた敵の強化」をオンにしてからレベルの上昇がかなり早くなった。

「!」エリンビョルンから道沿いにケィア・トロールドに向かう途中、熊に襲われた父の救助を少年に頼まれる。少年の後をついて行く。急がずゆっくり歩いている。つまりこれはいつもの?潜んでいた悪党が現れた。いつものだった。

 

メインクエスト『古き血脈の子』アヴァラックの研究室がある島に行こう。クエスト発生とともにパリ・ギャップ・コーストの標識が現れた。FTして2人と合流する。魔法障壁で入口は塞がれていて、イェネファーが魔法で解除する近くのゴーレムが襲って来た。倒して研究室に入る。大量の本を見たシリ、早くも面倒臭いと愚痴を言い出す。手分けして研究室を荒らすことになった。イェネファーに呼ばれる。さっきまで誰かがいたみたい、とイェネファーは言っている。アヴァラックは船にいるはずだと答えて机の上の薬品の臭いを嗅ぐゲラルトさん、なるほどと呟く。バーベナらしい。自分だけわかったようなフリをされてイラっとするイェネファー、奥に行ってしまった。ゲラルトさん、わかってやってるな。「カランシールの成長について」入手。エレディンの忠実な部下である<航海士>カランシールを訓練したのはアヴァラックで、カランシールの成功を願うようなことが書かれていた。成功のされては困るはずなんだけど。

2人が先に行った奥に移動する。そこには<古き血脈>の家系図が壁一面に描かれていた。ララ・ドレンから始まりシリの名前まであった。イェネファーも当のシリでさえ全てを見るのは初めてだそうだ。評判が悪い人物が先祖にいることが分かり、シリの機嫌が悪くなる。アヴァラックはララの子孫全てを調べ上げていたようだ。アヴァラックのような魔術師が調べただけで満足するか?とゲラルトさんが疑問を口にすると、シリはイェネファーのことも疑い出す。イェネファーは即座に否定したけど、ちょっと怪しい。なんでこんなにギスギスしてるの……?そんな空気の中、家系図について書かれた書類を読む。アヴァラックは2世紀もかけてララの子孫を研究したらしく、シリのことも書かれていた。他にはシリのような遺伝子の混合体を、人間の遺伝子を抜いて培養しようとしていたことがわかった。人間嫌いのアヴァラック、というかエルフなら何も不思議はない。シリの顔がさらに険しくなる。実験は全て失敗していたらしいけど、シリの表情は晴れなかった。「オーベロンの死に関して」入手。エレディンに殺されたオーベロンは前王であり賢者でありララ・ドレンの父でもある。アヴァラックはシリにオーベロンの<古き血脈>の子を産ませようとしていたこと、シリにそれを強要したけどオーベロンが死んだことによりシリから信用を失ったこと、シリ自身ではなく、シリから感じられるララしか見ていないことなどが書かれていた。ララ・ドレンってもっと大昔の人、じゃなくてエルフだと思ってたけどそうでもないんだな。アヴァラックはシリ本人や意思はどうでもよくて、新たな<古き血脈>の子を手に入れるために利用していることがわかった。少なくとも全て終わるまでは、シリに伝えない方がいいんじゃないかなあ。

一番奥の部屋に入ると、エルフの女がいた。シリはティル・ナ・リアで見たことがあるらしい。このエルフは、アヴァラックからシリのことを詳しく聞いていると言っている。ララの力を受け継いでいること、それを苦々しく思っていること、人間じゃなくて混血の化け物を利用しなきゃいけないなんて屈辱に感じているだろうこと、などを言うだけ言ってエルフはいなくなった。見るからに嫌な女だったけど、実際はさらに嫌な女だった。エルフが話している間、ゲラルトさんはシリの前に立ってシリの気を紛らわせようとしたけど、あまり効果はなかった。あんな女の言うことを真に受けるな、とゲラルトさんはシリに言うけど、信じてたアヴァラックに裏切られた思いは消せなかった。ゲラルトさんとイェネファー、困った顔で互いを見る。シリは自暴自棄になりかけていて、いっそ力を暴走させたいと言い出した。シリが訝し気に見てる前でゲラルトさん、机の上の書類を見ながらさり気なくそばにあった瓶を床に落とし、シリを見る。シリはテーブルの上のゴブレットを勢いよく弾き飛ばしてゲラルトさんを見て笑う。そして楽しそうに部屋の中の物を壊していく2人、いきなり始まった破壊活動に戸惑うイェネファー。ゲラルトさんによって家具は倒され、シリは剣を振り回しその辺の物を壊して遊んでいる。イェネファー、取り残された感じで慌てて周囲を見回し、背後の壁に掛かっているアヴァラックの肖像画を見る。すっかり気分が回復したシリ、ゲラルトさんと笑いながら外に出る。遅れてイェネファーも後を追う。アヴァラックの肖像画には落書きがされていた。いつの間に!?イェネファーのささやかな悪戯。イェネファーにしてはかわいい。

 

『スヒャールの墓』外に出ると、シリはヒンダースファルのロフォーテンのスヒャールの名を口にした。シリはスヒャールと別れた後どうなったかを知らなかった。イェネファーは死霊術のことは言わず、スヒャールの死を伝える。さすがにこれは言えないよなあ。せめてお別れを言いたいから墓参りに行きたいというシリに同行する。イェネファーにヒンダースファルへの<門>を出してもらい、シリと2人で直行する。

墓地に到着、シリと一緒にスヒャールの墓を探す。しかし見つからなかった。名前も名誉も失い「臆病者」のまま死んだから、きちんと埋葬されてないのかもしれない。スケリッジで火葬されるのは王と英雄のみで、通常は土葬らしい。村には病気で死んだ羊を捨てる大穴があり、死体はカニのエサにされるとシリが言い、行ってみるとスヒャールの遺体はそこに放置されたままになっていた。シリは躊躇うことなく穴に飛び降りた。スヒャールを埋葬し、お別れをするシリ。そこに村人3人がやってきた。シリにスヒャールを埋葬したことを聞いた村人は、勝手に埋葬するなんて長老の命令に逆う掟破り、「臆病者」は穴で十分、などと言い出て行け!と怒り出した。しかりシリの怒りの方が強かった。村人を殴り倒して、ワイルドハントに追われていたシリをスヒャールが連れ出してなかったら、ロフォーテンは今頃灰になってる、彼は村を救った、と真実を告げるけど村人は信じなかった。この墓に触れたら痛い目を見ることになると脅すと、村人は墓荒らしは敵前逃亡より重罪だと長老に教えられたから触らないと言った。シリは来て良かった、と満足している。村で生まれて村で生きて村で死ぬ人たちには長老には逆らえないみたいだし、村人が掟に縛られるのは仕方ないことではある。

 

朝、仕事から帰ってきて運動してごはん食べると、ものすごく眠くなる。3時間も机で居眠りをしたら首と肩がものすごく痛い。お布団で寝れば良かった。明日こそがっつり進めたいなあ。