The Witcher 3: Wild Hunt(54)

Hearts of Stone 3日目。

『悪魔の手が触れる時』続き。オフィル人に拉致された後、クレイン岬からヤントラにFT、真夜中まで瞑想する。瞑想が終わるとオーディムはいた。オフィル人をどうしたのか聞かれる。もうちょっと一般的な助け方はできなかったのかと文句を言ってみる。単純な解決法は嫌いだそうだ。捻くれてそうだもんな、こいつ。本題に入る。石のように冷たい心を持つ男オルギエルドが、負債の返済を拒んでいる、お前も騙されたんだ、オルギエルドは元に戻れたかもしれないカエルの王子をゲラルトさんに殺させた、奴は人の皮を被った堕落した怪物だと言った。オルギエルドが怪物かどうかはさておき、依頼を出した理由は気になっていたし、カエルを倒した時にオフィル人来たのも出来すぎな感じだし。ゲラルトさんはオルギエルドとオーディムの間に何があるのかを聞いた。オーディムはオルギエルドの望みを叶える契約を交わし返済の時が来たが、奴は義務を怠っている、とのこと。ゲラルトさんは俺に回収しろって言うの?傭兵じゃないんだぞと返す。そうだね、でも何でも屋だよね。何が何でもゲラルトさんに引き受けさせたいようで、お世辞を並べ立て、永遠に飲まず食わずにしてやってもいい、夢でしか見られないような武器を提供してやることも、まあつまり何でもできると言った。死ぬまでとか一生じゃなくて永遠って言い方が怖い。オルギエルドのために何をしたのかを聞いてみる。ある日のこと、小雨が降り寒い日だった。瘦せ衰え、ボロシャツに剣だけの恰好でオルギエルドは現れた。奴は助けを求め、オーディムは助けた。そのおかげで奴は立派な金持ちになった。しかし返済を頼むと追い払われ、猟犬をけしかけられたこともあった。オーディムは契約の条項を行使せざるを得なくなった時にゲラルトさんが現れた。オルギエルドの負債とは金ではなく、もっと個人的なもので、プライバシーに係わるからこれ以上言えない、とのこと。肝心な部分は何一つ話さないのな。正直に言えば関わりたくない。残念ながらこのまま立ち去る選択肢はない。何をするのか聞いてみよう。何でもできるならお前一人でできるだろ、とゲラルトさんが言うと、オーディムはゲラルトさんが必要な理由を話した。オーディムが取り分をいただくには、フォン・エヴェレックの3つの願いを満たさないといけない契約で、そのためには代理人が必要、ゲラルトさん以上の適任はいない。まずは一緒にフォン・エヴェレックのところに行こう、後は臨機応変に、とのこと。3つの願いは会うまでわからないらしい。ダメもとで断ったけど、やっぱりダメだった。

ガリン邸に到着、屋敷が燃えている。「荒くれ団」たちは荷物を載せた荷車のそばにいるけど普段通りな様子。屋敷の前には殴り合いした男がいた。事故や事件があったわけではなく、ハメ外してやっちゃたぜってことらしい。やり過ぎだろ、バカなの?と思ってたら、屋敷の裏から団員が男を引き摺って来た。仲間を処刑しようとしているようだ。対等な殺し合いならゲラルトさんも干渉しなかっただろうけど、押さえつけて首を刎ねようとしてるのは見過ごせなかった。頭領の命令で、騎士道の掟を破ったらしい。こいつらの口から騎士道って言葉が出るとはなあ。そこに燃え盛る屋敷からオルギエルドが平然と出てきた。服すら焦げてない。ゲラルトさんの気が逸れた隙に男は処刑されてしまった。この状況で下水道の件は片付いたのかと聞いてくるオルギエルド。それはないでしょと思った瞬間、父の仇!と叫びながら女がオルギエルドの背中を刺した。背中に剣が刺さったまま、女に向かって処刑した理由を話しているけど、父が何をしたのかはわからない。うわあ、剣先が胸から出てるー。団員に刺さった剣を抜いてもらったオルギエルド、全く普通にしている。不死なのか聞いてみる。顔についた傷でわかるだろ?と言うことは、オーディムの契約絡みか。不死ではないようだけど、殺すことは不可能、死なないということは人生を謳歌することと同義ではない、願いがかなわないよう、願いは慎重に選ばなくてはならない、あらゆる刺激もいつかは飽きる、その先の可能性の限界を突破することが肝要、だそうだ。わかったような、わかんないような。もうちょっとはっきり言ってくれないと。とりあえず依頼の報酬をもらおう。報酬の他に、焼けてなきゃ館から何持って行ってもいいぞって言ってるけど、焼けるどころかまだ燃えてる。依頼はどうだったかと聞かれ、腹を斬ったら人間に戻ったんだけど、知ってたの?と聞き返したところにオーディムがようやく現れ、借りを返してもらいに来たこと、代理人ゲラルトさんが3つの願いを聞くとオルギエルドに告げた。3つの願いの前にカエル王子のことを確認しよう。オルギエルドはイリスという女を好きになったけど、彼女の親はオフィル人の王子を婿に選んだ。オルギエルドは王子を憎み、カエルに変えた。その姿を十分楽しんだからゲラルトさんに処分させたとオーディムは言った。オルギエルドから反論も訂正もなにもなかった。事実とみて良さそう。3つの願いを聞くのがゲラルトさんなら、お前は消えろとオーディムに言うオルギエルド。オーディムは満足そうに立ち去った。待って、まだ引き受けるって約束してないんだけど。

改めてオルギエルドと話す。オルギエルドは、ゲラルトさんが絶対に達成できないような願いを言う、そうすればしばらく穏やかに暮らせると言った。ゲラルトさんは全然穏やかに暮らせないんだけど。復讐のため王子を呪ったのは事実だけど、現実になるとは考えてなかったそうだ。何か行動を起こしたのかは不明だけど、心の中で呪っただけだとしたら、事実になるとは考えないよな。依頼を出した件は、カエルを誰かに倒して欲しかっただけだ、呪いなんてどうだっていいだろと言っている。うっかり呪っちゃったけど、殺したいくらい憎んでた相手なんだから、そりゃ呪いが解けるかどうかはどうでもいいよな。でも失恋だけでここまで憎むものなのかなあ。オルギエルドはろくでなしで肝心なことは黙ってるけど、一貫して嘘を吐いてる感じはしない。では3つの願いを聞きたくないけど聞こう。住む家がなくなったから、マクシミリアン・ボルソディの家を持ってきてくれ、弟ヴロジミールを見つけて最高に楽しませてやってくれ、この2つの願いを叶えたら3つめについて話す、ということだった。オクセンフルトのアルケミー・インにいるから、終わったら行こう。

歩きながら、弟の件はともかく家を届けろってなんだよと愚痴るゲラルトさん、いきないオーディムが愚痴に答えた。家より弟の方が厄介だと言っている。願いをかなえるのはゲラルトさんだけど、手伝いはしてくれるらしい。まず家の件。ボルソディはオクセンフルトで競売所を運営していて、以前ノヴィグラドに競売所が会った時、ゲラルトさんの剣が競売にかけらっそうになったらしい。あとは自分でどうにかしろとのことで行ってみるしかないな。金はたっぷり持って行けと言われる。そんなものはない。願いをかなえるための金をゲラルトさんが負担するのは違うんじゃないの?次に弟の件。弟は数年前に死んでいた。イェネファーが使った降霊術以外に、血を使った召喚術があり、本人の血でなくていいい、と「フォン・エヴェレックの血」を受け取った。弟についてはフォン・エヴェレック家はこの辺りでは有名だから、一族の噂でも聞け、とのこと。シャニに聞いてもいいらしいけど、どういう繋がりがあるんだ?頑張れよ、と行ってオーディムはいなくなった。頑張れよじゃねえよ。

レベル66になった。ぶらぶらしながら怪物を倒して歩くのは楽しいけど、本当に1周目でレベルカンストしちゃいそう。

 

次回は2つの願いをかなえよう。まずは家かなあ。

今日のゲームのおとも。亀田製菓の技のこだ割り旨辛とうがらし。買い続けて食い続けてやる。