The Witcher 3: Wild Hunt(51)

今日こそ本編完了を目指してメインクエストやってこー。

『太陽の石』ケィア・トロールドに続く橋から飛び降りてエルフの遺跡まで泳ぐ。遺跡に到着。フィリパは入口で待っていた。上半身タンクトップのような薄着で丸一日以上こんな寒い所で待てるなんて、女魔術師は寒さを感じないのか。でもイェネファーはちょっと暖かそうな恰好してたよな。フィリパがおかしいのか。聞いていたとおり、遺跡の入口は魔法障壁かなんかで塞がれていたけど、フィリパに解除してもらって中に入る。エルフの遺跡ってダメージ食らうガスとか幽鬼とか多いし、多層になってたり<門>を通らないと進めなかったりで良い印象が全くない。嫌い。しかもゲラルトさんは入るなり目玉を抉られた人の話始めるし。

セイレーンとドラウナー・デッドに襲われたところの近くに「力の場:イグニ強化」発見。こういう洞窟にある壊せる岩って壊さずにいられない。見つけたら必ず壊すけど、いつか天井落ちてくるとかないよね。散々うろうろしてからフィリパのところに戻って進む。階段が崩れて先に進めなくなっていた。迂回するのかと思ったらフィリパが直すという。下に落ちている瓦礫が浮き上がり足場が出来上がった。乗ったら落ちそうに見えて怖い。イェネファーとトリスとゲラルトさんの三角関係、傍からどう見えてるか考えたことある?トリスはまだ寝とること諦めてないと唐突にフィリパが言った。生憎俺のベッドに空きがないんだ、と答えるゲラルトさん、そもそもベッドがない。というか三角関係じゃないんだけど!!周囲にはそう見えてないのが残念でならない。トリスが来ても追い返すから何も問題はない。イェネファーこわい。途中寄り道して「隠された財宝」を取りに行く。ウィッチャーの感覚で赤く光る床を避ければいいんだろうけど、ゲラルトさんはそう都合よく止まってくれない。クエン使っても一回のダメージで消えるし。お肉もぐもぐしながらゆっくり進む。帰りはレバー操作して罠無効にして戻る。

絵が描かれた扉の前に到着。これは何だ、とフィリパに聞いてみた。私が何でもやらなくちゃいけないなんてと愚痴られる。何って聞いただけなのに……。こういうセリフってキーラが言いそうだけど、キーラとフィリパ、同じことを言っても同じには聞こえない。フィリパからはお姉ちゃんを感じない。じゃあ何だろう。姑?お局様?フィリパによると、これは伝説のエルフ、フィアランの番人で、血による支払いを待っているらしい。本読まないの?と余計な一言を付けて説明してくれた。言い終わるとナイフで自分の手のひらを切って、血で支払う。すると扉は開いた。男前。女魔術師会の安全の保証って、イェネファーはエムヒルとどんな取引をしたの、あなたの取り分は何、と聞かれる。この人いつも唐突に話し始めるなあ。と思っていたらゲラルトさんも「ねぇゲラルト、疲れたから座って話さない?」って言うもんだろ?と言った。それ言うのトリスくらいじゃないかなあ。しかしフィリパには、前戯に時間かけるタイプ?と返される。女魔術師ってこんなんばっかだな。そういう意味ではトリスはお上品だよなあ。フィリパの言い分はもっともで、女魔術師会に加わってないイェネファーがなんでそんな取引したんだろう。シリが皇帝になった後の相談役にイェネファーが就くんじゃないかとフィリパは考えているようだった。この一件が片付いたらフィリパはレダニアには行かず、他に計画があると言っていた。

しばらく進むと、何かあると言ってフィリパは立ち止まった。エルフの魔法かなにかに気付いたようだった。なにやら呪文を唱えると、天井の球体が光り出す。またも唐突に、バカみたいに突っ立ってないで、鏡を動かしなさいよ、と舌打ちでも聞こえてきそうに言われる。なぜここまで言われなければいけないのか。鏡を適当に動かすと、フィリパが見つけた!と言う声が聞こえた。フィリパのところに行くと既に<太陽の石>を手に入れていた。遂にこの手に……と呟いている。いきなり不穏な空気出すのやめて。ゲラルトさんは、石を持ったままフクロウに変身して逃げるつもりか?と聞くけど、シリの安全がかかってるからそんなことしない、自身の未来の話がしたいと言っている。ゲラルトさんと話すことなんてある?ナザイルの空気のいい山の中をおすすめしておく。真面目な話よ、と笑われる。どうやらフィリパは、女帝シリの相談役と女魔術師会の決定権をイェネファーに握られることを怖れているようだ。やたらイェネファーのことを聞いてくるのはこれだったのか。ワイルドハントを倒したらシリを連れて姿をくらますつもりでしょ?シリじゃなくてイェネファーを連れってってよと言い出した。やっぱりイェネファーが邪魔らしい。でも先にエムヒル殺さないと無理じゃないかなあ。言うだけ言ったら<太陽の石>はちゃんと渡してくれた。瞬間移動じゃなくて、フクロウに変身してフィリパはさっさと帰っていった。このまま先に進んで「怪物に支配された地域」の4つ並んだ箱を回収しておこう。

レベル50になった。

 

メインクエスト『戦闘準備』ケィア・トロールドの船に行くと船乗りに、見ろよミスター腰抜けの登場だ、と言われる。おい誰のことだよ、それ。船ではイェネファーがあなたの研究室調べさせてもらったわとアヴァラックに言っていた。何にも隠してないし、言ってくれれば見せたのに、とアヴァラックは平然と答えていた。こいつには気遣いとか期待するだけ無駄だろうしなあ。ゲラルトさんもお前の研究室行ってきたと言うと、荒らしてないだろうなと聞かれる。さっきのイェネファーへの返答と全然違うんだけど。あと荒らしたけど。研究はシリを守るためのものでもう不要らしい。ララ・ドレンの血を継いだ者なら誰でもいいから守りたかったと言っている。ララ・ドレンおたくめ。マルガリータのことを聞いてみる。回復は順調らしいけど、急がないと女魔術師たちが仲間割れを始めるぞと言っている。確かに……主にイェネファーとフィリパが。カランシールのことを聞いてみた。アヴァラックは自分が作った、研究の賜物だ、なんてて言うから何やったのかと思ったけど、時空を操る能力を持ったエルフを掛け合わせたという意味で、彼はその集大成らしい。それだったら成功を願うのもわからなくはない。ゲラルトさんとアヴァラックがシリのことを話してる様って、どっちがシリの父親に相応しいか競ってるように聞こえてならない。

<太陽の石>を手に入れたことをアヴァラックに伝える。もう後には引けないぞ、と最終確認される。セーブは取ったし、アンドヴィクに行こう。<白の艦隊>の話だけど、ディリアンは結局<太陽の石>を使うことはなく、ギールバンは泣いた。だからそもそも想われてない。しかしこれのどこがいい話なんだろう。一方的な片想いで石を贈って、使ったら贈り主だけじゃなくて艦隊ごと移動してくるとか、迷惑な話じゃない?エルフ一人じゃなくて艦隊だよ?家の中で使ったらどうなるのよ。あと作戦中にうっかり呼んじゃったら、部族間の協力の象徴じゃなくて不和の象徴になりかねなくない?恐ろしくて使えないよ。そもそも想ってないけど。

 

メインクエスト『薄氷の上で』アンドヴィクのニルフガード野営地に全員揃っていた。シリは相変わらず仏頂面で壁際に立っている。<太陽の石>を使いカランシールが呼びかけに応じれば、ナグルファーが入り江に現れる、帝国艦隊が海路を塞ぎ、女魔術師は船がむこうの世界に戻るのを阻止する、ヴァル・アトレ公爵率いる歩兵連隊とゲラルトさんが乗り込む。だからナグルファーってなんだよ。エムヒルは協力のため、スケリッジでの軍事作戦を全て中止したらしい。女魔術師たちが配置に着くために出て行った。シリはケィア・モルヘンの時と同様、待機。……しないだろうなあ。シリの好きにさせろ、お前が命令するなと言ってみると、アヴァラックは、シリを出すと言うなら<太陽の石>使わないぞと強硬な態度。シリ共々不承不承受け入れる。不貞腐れて散歩に行くと言って出て行ってしまった。なるほど、これが<古き血脈>か、とわけわかんない納得をするアヴァラック。頑固っていうただの個性では?

アヴァラックが小舟で待つと言って出て行くと、出て行ったはずのイェネファーが戻って来た。この戦いを生き延びる可能性は低い、もし生き延びられたらどこか遠くに行きたい、一緒に来てと言われる。シリのアドバイスを活かす時が来たか。でももっと真面目な話で、政治や策略などから出来るだけ離れたい、新しい人生を始めたい、一緒に来てくれる?と聞かれる。引退して老後をゆっくり過ごしたい、的な?不安そうな顔を見られたくないイェネファー、ゲラルトさんに背を向けて回答を待っている。君とならどこにだって一緒に行く、とゲラルトさんが答えると、にっこり笑って振り返るイェネファー。かわいい。ゲラルトさんにキスをして死なないでね、と言って戻っていった。

崖の上には女魔術師たちが待機していた。アヴァラックが<太陽の石>を取り出す。シリがエルフ語?で、この心をあたなに捧げる、代わりにその首を貰い受ける、と言うと、アヴァラックの手から石が浮かび飛んで行った。これなら家の中で使っても大丈夫だな、窓が開いてれば。アヴァラックは崖の上の女魔術師たちに合図を送る。海上に黒い球体が現れ、海は凍り付き吹雪になった。女魔術師たちは船が転移しないよう、魔法をかけた。

ワイルドハントの船が転移してくる場所に向かう船上のゲラルトさん。海が凍り付き、船はそれ以上進めなくなった。どうやらナグルファーとはエレディンの船のことらしい。船から降りて氷の上をニルフガード兵と進む。

シリ視点。カジキ海岸でアヴァラックと一緒にいるシリ。ワイルドハントの艦隊が現れたのが見えた時、アヴァラックはこれは罠だ、逃げなくてはと珍しく動揺した。これは魔法の氷で、魔術師を見つけて杖を折る必要があるとシリに伝える。どういうことなのかよくわからないけど、なんのかんの言ってシリを行かせるあたり、やっぱりアヴァラックもお父さんでは?折るのは杖だけじゃ済まさない、と言ってシリは瞬間移動で消えた。杖を持つカランシールを探そう。現れる敵は全て無視して進む。広い場所にカランシールは一人でいた。瞬間移動の使い手同士の戦い。シリもカランシールもどこにいるのかよくわからなくなる。ある程度削るとカットシーンに入り、カランシールの杖の先の白い球体が破壊された。すると空に浮かんでいた球体は消えた。しかし衝撃でシリは倒れたまま動けなくなる。勝ち誇ってシリを捕まえようとするカランシール、間一髪のところで瞬間移動でシリは脱出した。ざまあと言いたくなる。すぐそばでゲラルトさんが凍っていた。

ゲラルトさん視点。今度は解凍したゲラルトさんがカランシールと戦う。氷のエレメンタルを召喚され、先にそっちを倒してからカランシールを倒す。止めを刺す時、カランシールによって2人とも瞬間移動で海中に飛ばされる。カランシールはそのまま海中で死んだ。氷の上にあがる。離れた場所でシリが倒れているのが見えたけど、すぐ近くにワイルドハントの戦士が現れた。そこに船が突っ込んできて難を逃れた後、シリは瞬間移動で消えた。安心して肩を落とすゲラルトさん。ナグルファーに乗り込もう。この辺りにはスケリッジの戦士たちがいた。お、元気いっぱいのヤルマールだ。シリはナグルファーの近くにいるらしい。ナグルファーではエレディンと戦っていたクラフが酷い怪我を負っていて、他に生きている者はいなかった。ゲラルトさんが駆けつけた時にはもうクラフは倒れた後だった。エレディンとの戦闘が始まると、狭い船上ではなく、アンドヴィクの開けた場所に転移させられた。あと一撃、というところでまた船上に戻る。止めを刺す前に、エレディンの話を聞く。我々はアヴァラックに騙された、我々が戦っている間にシリを連れて逃げた、と言って死んだ。そして続々とワイルドハントの犬が現れ、囲まれてしまう。その時<門>からイェネファーが出てきて、ゲラルトさんを引っ張ってまた<門>で消えた。

レベル51になった。

 

メインクエスト『テッド・デリーダ、終わりの時』<門>から出た場所はカジキ海岸北西だった。イェネファーにシリの居場所を聞いたけどイェネファーも知らなかった。突然雷が轟いた。トール・ヴァルカが魔法障壁・て覆われていて、塔のてっぺんから出た白い煙で空が見えなくなった。世界をつなぐ門が開いている、自然の法則が働くなり、重力、時間、アンドヴィクごとすべてがひっくり返る、<天体の合>が始まり、あらゆる世界が時空を超えて重なってしまう、とイェネファーは言った。アヴァラックがこれを利用しようとしていたら恐ろしいことになる。イェネファーと一緒に塔に行こう、そこにシリがいる。

地震が起こり、空から火球が降ってくる。もう戦いどころではない、ニルフガード兵もスケリッジの戦士も慌てて避難している。馬を拾って塔を目指す。そこここに怪物が湧いていて、避難中の兵たちを襲っている。いいなあ楽しそう、参加したい。ああもう、馬で移動しにくいなあ。走ってやる!しばらく進み、廃墟の村を過ぎたあたりでイェネファーは馬を降りた。ここからは段差があるから徒歩で進むのかな。<白き霜>が始まり、『時空を超えて』で行った氷の世界と同様、どんどん体力が減っていく。イェネファーが魔法を使い、近くにいればダメージを食らわないようにしてくれた。塔の下に着くと、アヴァラックはやっぱり魔法障壁を張っていたようだ。壊せないけど、一瞬だけ裂け目を入れるだけならできる、ただし入れるのはゲラルトさんだけ。そう言って魔法障壁に亀裂を作った。アヴァラックによろしく、という伝言を預かって先に進む。

塔の入口にはアヴァラックがいた。貴様が立ち会わずに済めばと願っていた、残念だと言っている。シリは近くにいるらしい。ゲラルトさんはアヴァラックと戦うつもりのようで、剣を構える。しかしアヴァラックに戦う意志はなく、シリを助けるためだと言って自分の剣を地面に投げた。剣なんて持ってたんだな。それでも構えを解かないゲラルトさん。そこに当のシリが現れ、ゲラルトさんはあっさり剣を収めた。アヴァラックは裏切ってシリを連れて逃げたのではなく、シリが塔に入るための手伝いをしていた、<白き霜>を止めに行くシリのために。先に言わなかったのは理解してもらえないと思ったから。ゲラルトさん、大きく溜息を吐き、イェネファーと話してるみたいだとこぼす。シリは世界が氷に閉ざされる未来を見た。<白き霜>は避けられない、止められるのは<古き血脈>であるシリだけ、よく考えて決めたこと。シリが決めたと言った以上、止めても無駄だ、こうなったら送り出してやるしかない。もっと早く話すべきだった、きっと理解してもらえたのに、と言って歩き出したシリは振り返り、名残惜し気にゲラルトさんを見て、塔の中に消えた。

 

メインクエスト『終わり、そして始まり』数か月後、ホワイト・オーチャード。季節は冬になっていた。イェネファーと酒場にいるゲラルトさん。近くにはダンディリオンとゾルタンがいる。イェネファーに用事があるなら早く行きなさいよと急かされる。プリシラは順調に回復していて、もう歌うこともできるようになったようだ。ダンディリオンはプリシラとの結婚を真面目に考えていた。話の内容からして、しばらくここに滞在してるのかな。宿屋の主人と話した後、売り物を見る。ウィンドウを閉じると会話選択肢が消えていた。消えていても数字キーの入力は有効だから3を押せば会話は終了する。新しい主人は繁盛し過ぎて人手が足りないとボヤいていた。

『忠実な友』外に出ると馬に乗っていた誰かが落馬し、馬はそのまま走って逃げた。なんとなく勢いで馬を追いかける。走りながら馬にアクスィーをかけると、しばらくして止まった。カットシーンに入った。テメリア兵の馬なのかな。戦争が始まり、国を離れたが戻って来たらしい。完了。

外にはニルフガードの盾を持ったテメリア兵がいた。エムヒルは約束を守ったのかな。酒場の前ではさっきのテメリア兵が探していた人と会えたようだった。歩いていると住民に呼び止められた。狩りに行くのか?もうこの辺のは狩りつくしただろ?と聞かれ、ウサギ狩りだと返すゲラルトさん。うさぎは狩るものじゃなくて愛でるものなんだよなあ。村人とはなかなか良好な関係のようだ。しかし背後から「Freak」と別の村人の声が聞こえた。やっぱりいつも通りだった。狩人ミスラフに話しかけると、もう行ったと言われた。シリのことかな?罠にはまるのを待てなくて素手でウサギを掴んで罠に突っ込むくらい気が短いと言っている。罠いらずでいいじゃないか。シリがいる場所に行こう。シリは仕掛けた罠の近くに座っていた。ちゃんと待ってるじゃん。シリは座ってのんびりしてたそうだ。雪が解けたら東に行こう、とゲラルトさんが話しても、シリはどこかうわの空で、グリフィンの巣を見たいと言い、これから行くことになった。最初にヴェセミルと一緒に狩ったやつのこと?

不用意に巣に近付くシリ、ゲラルトさんが注意するけどやっぱりうわの空。背後にフォークテイルが迫っているのに気づかない。剣を抜き、フォークテイルを倒す。ゲラルトさんはお説教を始めるけど、シリはわからないの!?次なんてないの!といきなり言い出した。ゲラルトさん、困惑する。まだ帰りたくないというシリと釣りに行くことになった。話しかけても生返事を繰り返すシリ。廃墟の村近くの湖に到着。そこには先客のシロクマがいた。冬眠しないのかな、それとも春が近くなって起きてきたのかな。腹を空かせているだろうけど、追い払うことに決めたゲラルトさん。適当に爆薬を投げると驚いた熊は退散した。熊がごはんを食べていた辺りの氷の穴に向かって、もう1発爆薬を投げる。ランバートに聞いたウィッチャー流の釣りだな。でも教わったのはヴェセミルらしいけど、ウィッチャー流だからそういうことなんだろう。シリに真似するなよ?と言うゲラルトさん、なら何で見せたの、と突っ込まれる。穴の周りの魚を集めよう。その後、シリと散歩。

ケィア・モルヘンではおんぶしてくれなかったよね、と言って立ち止まってるゲラルトさんの背に飛び乗るシリ。普通の男だったら絶対倒れてる。ウィッチャーってすごい。シリを背負ったまま走り回るゲラルトさん、勢い余って倒れ込む。その後は戻ることになった。ウーソン村の標識あたりには大勢のニルフガード兵がいた。シリは俯いたまま黙っている。今日が約束の日だった。ニルフガードの、エムヒルのところに行くための迎えが来る日。自分で考えて、自分で決めたこと、ゲラルトさんに言いたかったけど、言えなかったことを聞く。ゲラルトさんも察してはいたけど、無理に言わせたくはなかった、まだ先のことだと思っていたと返す。シリは剣をゲラルトさんに渡し、迎えに来ていたヴーヒスのところに歩いて行った。そばには侍従もいて、あの恭しいお辞儀をしているのが見えた。シリは馬に乗ってニルフガード兵たちと行ってしまった。

ラドヴィッドがいなくなった北方諸国は、ニルフガードになす術もなく負けた。ノヴィグラド、レダニア全土はニルフガード領になり、テメリアは約束通り属国として復活した。エムヒルは国内の敵も一掃した。そんな中、女王セリスが統治するスケリッジは、他国の沿岸の略奪をやめ、内政に力を注ぎ繁栄したが、牙は鈍ってしまった。ニルフガードに戻ったシリを、エムヒル皇位継承者として歓迎した。エムヒルからは政治的洞察力を、ゲラルトさんからは人間的な誠実さを受け継いでいた。ゲラルトさんとイェネファーは政治から離れ、落ち着いた穏やかな生活を始めた。

最後の語りの声がやたら小さくて、ほとんど聞き取れなかった。作中でも時々あったゲラルトさんの語りもほとんど聞こえなかった。

 

本編終了までのプレイ時間は125時間20分だった。思ったより短いな。起動中にこっち書いてる時間はカウントされてないから、余計にそう感じるんだろうな。女帝エンドは初めて見た。ウィッチャーエンドもあんまり覚えてないけど。バッドエンドではないけど、最後が別れなだけにハッピーでもない終わりだなあ。

次回からはDLC開始しよう。どっちからやろうかな。