The Witcher 3: Wild Hunt(55)

Hearts of Stone 4日目。

メインクエスト『開け、ゴマ!』オルギエルドの願いを叶えよう。ボルソディの競売場に行こう。競売場の前では真面目なレダニア兵長と不真面目な下級兵が警備をしていた。兵長は最優先任務だと言い、下級兵がボルソディは宮廷に顔が利くから戦利品を売り捌くのに便利なんだとブチまける。軍事機密を漏らすな、と注意する兵長。駄々洩れじゃん。偉大なるボルソディ様はご在宅だけど、指令により招待客しか入れないと兵長が答え、指令には兵長はまじめな石頭であるべしと書かれてると下級兵。交渉するだけ無駄か。それでもしつこく粘ろうとするゲラルトさんに銀行家ヴィム・ヴィヴァルディが声をかけてきた。ヴィヴァルディは、俺は招待されていてゲラルトさんは連れだ、と石頭に告げて一緒に競売場に入る。

中に入り武器を預ける。ボルソディのノヴィグラドにあった競売場は、ラドヴィッドが税率0%!と言ったからここに転移してきたらしい。おすすめ競売品を聞いてみよう。マリボー派の肖像画家の絵画がお目当てだけど、投資のためだけに買うのであって絵画に興味がないどころか泥を塗ったくったゴミに見える、と画家が聞いたらブチ切れそうなことを言っている。ボルソディと話したいと、ここに来た目的を言う。ボルソディは世捨て人だけど競売には来るから紹介してくれるそうだ。ヴィヴァルディと一緒に上階に行く前に展示されてるものを見て行こう。ゲラルトさんらしいコメントが聞けた。上階に移動。競売までまだ時間があるようだ。ヴィヴァルディの知人について聞く。雌鶏みたいなミグノール伯爵夫人、グウェント成金ヒルベルト、画商ヤロミル。いちいち余計な一言を付けながら教えてくれたけど、デカい声で喋ってたから聞こえてるんじゃ?

伯爵夫人と話してみよう。夫人は<狼流派>のウィッチャーね、とゲラルトさんのメダルを見て気付いたようだ。夫人はウィッチャー関連品のコレクターだった。かつて素敵なウィッチャーと恋仲だった夫人、1234年の<狼流派>の鎧の一部を持っているそうだ。50年くらい前かな?欲しがっているゲラルトさんに気付いたヴィヴァルディ、夫人のウィッチャー関連品を仲介料5分で取引しないかと言ってゲラルトさんもそれに乗る。「設計図:蛇流派の鎧、ブーツ、小手、ズボン」を購入。おすすめを聞いてみる。特にないようだけど、ボルソディがおもしろいものを出品すると聞いたから来たそうだ。バルコニーで耳飾りを落としてしまったから探してもらえないかと頼まれる。バルコニーにはこぼれたワイン以外には何もなかった。夫人にどういうことなのか聞くと意外な人物の名前が出てきた。ヴェセミルだ。1234年、オクセンフルトに怪物が現れ、依頼が出された。やってきたのがヴェセミルで、怪物追跡中のヴェセミルを見て恋に落ちた夫人。それ以降、夜毎夫人に会いに来たが、ある夜、夫人の父に気付かれてしまったことで恋はそこで終わってしまった。上着は慌てて逃げた時に忘れて行ってしまったものだそうだ。あのご老人、昔はダンディリオンみたいなことやってたんだな。ヴェセミルはどうしているか聞かれ、あまりいい話は出来ない、と前置いてから話そうとするゲラルトさん。しかし夫人にはそれだけで伝わったようで、ウィッチャーらしい最期だったかを聞かれる。英雄らしい最期だったと答えた。若き日の恋が忘れられない夫人を残し、中に戻る。

破産したヒルベルトが立派な指輪してておかしいと思ったら脂肪だった、とヴィヴァルディの失礼な独り言が聞こえた。思っても言ってはいけないことなのでは。そのヒルベルトと話そう。壁を飾る豪華な絵が欲しいそうで、唐突にニルフガードだろ、と言われるが意味がわからないゲラルトさん。ゲラルトさんのカードデッキのことらしい。コンソールでスキップしてるから、カードのことなんて何も知らないんだけど。横で聞いていたヴィヴァルディが余計なことを言ったことで、ヒルベルトとグウェント勝負することになった。賭け金が決まるとヴィヴァルディが、勝ったら分け前をくれと言ってきた。お金大好きヴィヴァルディ。さっき夫人に不要な剣を売りつけて稼いだ後だし、ここに入る手助けしてくれたお礼も兼ねて了解する。勝負に勝つとイカサマだインチキだと言い出すヒルベルト。その通り、よくわかったな。踏み倒そうとしたヒルベルトからヴィヴァルディが毟り取り、分け前を引いた額をもらった。ヒルベルトは腹を立てていなくなった。

最後にヤロミルと話す。ヴィヴァルディが絵画を理解しないことを知ってるようだ。絵の知識はあるかと聞かれ、欠片もありはしないけど少しはあると答える。背後に掛かった絵画のうち、ファン・デル・ヌーブの作品はどれか聞かれる。先にチェックしておいたからこれはわかる。商人の肖像画を指す。感心したヤロミルに2人で話そうと誘われる。ヴィヴァルディの同類扱いしてすまんかったとお詫びされる。その必要はない、同類だから。ついでに競売に出される無名の画家ファン・ロッホの作品はノヴィグラドにある本屋のマーカス・ホジソンに売れると教えてもらう。金の臭いを嗅ぎつけたヴィヴァルディがこっちを見ている。ヤロミルが離れると、何を言われたのか聞きに来た。ヴィヴァルディには内緒にしておく。

3人と話し終わると競売は始まった。まず3点の競売、その後休憩、ボルソディが現れるそうだ。軍資金はあるか?とヴィヴァルディに聞かれ、もちろんと返す。来たからには買う気でいるゲラルトさん。出品番号1番はロミリー伯のコレクションの真鍮の像。像に宝物が隠されているとか。300クラウンでゲラルトさんが落札した。「ロミリー伯爵の小像」入手。2番はファン・ロッホの絵画、ヤロミルに聞いたやつだ。20クラウンの底値で落札した。「ポンター川の星月夜」入手。3番は金縁の丸眼鏡。サラマンドラのプロフェッサーの持ちものらしい。キキモア・クイーンがいた洞窟だかで死んだんじゃなかったっけ、こいつ。350クラウンで落札。「プロフェッサーの眼鏡」入手。白髪の紳士が落札、眼鏡が必要な方の手に渡って幸いです、お役立てください!ってやかましいわ。

休憩になった。ボルソディが来たらしく、リンゴを齧っていたゲラルトさん、投げ捨ててヴィヴァルディと一緒に話しに行く。投げ捨てんな、ポケットにしまっとけ。ヴィヴァルディに紹介してもらうと、招かれざる客と言われる。取り付く島もない感じはするけど、下手に出ておこう。しかしボルソディの態度は軟化しなかった。ヴィヴァルディが取りなそうとしてくれるけどそれも効果がなかった。すっかり不快になったゲラルトさん、お前じゃ話にならん、まともに話せる者はいないのかと言う。すっかり険悪になった空気の中、ヴィヴァルディが言いづらそうにこいつしかいないと補足する。がんばれヴィヴァルディ。でも空気は変わらなかった。<マクシミリアン・ボルソディの家>を手に入れたいと、ここに来た目的を告げると、ボルソディはそれをどこで聞いた!?と態度がより硬化した。またも頑張るヴィヴァルディ、しかし身長の低さもあって視界にすら入れてもらえない。かわいそう。ボルソディに問い詰められたゲラルトさん、オルギエルドの名前は伏せておく。キレたボルソディに出禁をくらい衛兵に連れ出される。ヴィヴァルディが懸命にフォローしてくれたけど、商売の話を持ち出され黙るしかなくなった。なんでこんなにキレたんだろ。

外に連れ出され、預かった剣は返してやる、叩きのめした後にな!と言った後、衛兵2人は殴り掛かってきた。2人相手は面倒くさい。倒して立ち去ろうとすると、黒づくめの男に呼び止められる。この男はゲラルトさんがボルソディの家を探していることを知っていた。<家>を手に入れるには金庫室に侵入しないといけない、薬草医に会い、ノコギリソウの液を手に入れろと言っていなくなった。そのやり取りを2階からボルソディが見ていた。

薬草医の家にFTすると、先客が家の前にいた。良くない感じ!かと思いきやただの騎士団残党だった。倒して薬草医と話す。俺たちならこんな奴ら簡単に倒せたもんね、と言った後、別方向から出てきたから双子とかドップラーかと思ったけど、俺、の間違いだと言い間違いを訂正した。バックに誰かがいることを匂わせたかったのかな。ノコギリソウの液が欲しいと言うと、地下入口に通される。さっきの奇妙な男がいた。一緒に強盗しようぜ!と誘われる。1年かけて練りに練った計画とやらがあるらしい。名前すら明かさない男の目的は盗まれた物を取り戻すこと。衛兵に何度も訴えたけど、取り合ってもらえなかったそうだ。しかし何を取り返すのかも明かさない。<家>って何のかについても、宝物庫にあるとしか言わない。胡散臭すぎるけど、<家>を手に入れる方法は他にない。詳しく話を聞く。競売場には20人の衛兵が配備されていて、巡回ルート、兵舎の位置が記された地図を見せられる。わからん。正面突破は諦め忍び込むことになるが、入口も窓も対策済み。上階部分が繋がっている競売場の隣の塔から侵入できる。その塔の地上から60尺、えーと18mくらい?のところにある窓には何も対策はされていない。そこから入り金庫室まで辿り着いたらドアをどうにかして開けるという計画だった。聞いてるだけで不安になる計画だなあ。計画には塔をよじ登ってロープを降ろす役、金庫室の扉を開ける金庫破りか爆破の専門家の2人が必要で、候補者を見繕ってあるから仲間に誘ってくれと任される。俺は隠れてるからってそれどうなのよ。誰もしなせないという条件付きで乗ることにしたゲラルトさん。

兵士の食事に薬を混入させ巡回兵を半分くらいに減らすため、駐屯地の料理人と接触し、協力させる。方法は問わない。「製法:下剤」入手。塔をよじ登る役は旅芸人一座のエルフ、「ヤマイタチ」エヴリン・ギャロ。盗難事件発生場所は一座の移動ルートと一致しているそうだ。エヴリンを仲間にできなかった場合、ハーフリングの「ビーフパティ」ヒューゴ・ホフを誘うことになる。ヒューゴよじ登ることにかけてはまさに非人間的で、オクセンフルトに隠れ住んでいるらしい。金庫破りはドワーフカシミール・バッシ、爆破の専門家だが、数年前に引退し、妻子とともにアルネスの村に住んでいる。もう一人の候補者は北方随一の金庫破りクイント。複数の国で手配され、数日前シダリスのハンスに捕まった。「依頼:オクセンフルトに潜む怪物」の依頼人か。

料理人、侵入役、金庫破りの3人を仲間にするクエストがそれぞれ発生。次回はそれをやっていこう。今日は話してばっかりだったなあ。

レベル70になった。目指せレベルカンスト!!